速報
年金制度の改正 シニアの就労後押しを
シニア世代の就労を社会保障制度面から後押しするため、公的年金制度が四月に改正された。「人生百年」時代を迎え、働く六十五歳以上も増えている=グラフ。制度をきめ細かく見直し、働く意欲のあるシニアを...
5月23日
敵基地攻撃能力 他国防衛にも使うのか
政府が、相手領域内でミサイル発射を阻止する敵基地攻撃能力を巡り、「集団的自衛権の行使...
週のはじめに考える 社会動かす「筋力」育む
「職場には残業代や休日出勤手当もなく『定額働かせ放題』という働き方。映画が好きでこの...
5月22日
キャビア初出荷 可能性追った過疎の村
小さな山村の十年越しの挑戦が実った。愛知県奥三河地方の豊根村で二〇一二年に養殖が始ま...
5月21日
明治用水で漏水 水事業の重み忘れるな
水の大切さを改めて思い知る事態だ。愛知県西三河地方の「水がめ」である明治用水の頭首工...
中日春秋
「答えのある問題なら悩む必要はありません。答えのない悩みなら悩んでもむだです」 ▼何の引用かといえば映画である。米映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」(一九九七年)。もはや筋もおぼろげだ...
ベートーベン、チャイコフスキーにマーラー。散歩を日課としていた作曲家は多い。「ジムノ...
一九八一年夏の甲子園で準優勝した京都商業高校に、日本式の通名でなく本名で出場した在日...
クリント・イーストウッド監督の映画『硫黄島からの手紙』は、太平洋戦争末期の硫黄島での...
5月20日
愛知県三河地方の明治用水の誕生は民間が主導した。明治時代に県の指揮で完成するが、地主...
5月19日
作家の井上ひさしさんは高校生のとき、新聞記者になるのが夢だったそうだ。こんな空想をしていた。ある日、仙台市内で財布を拾う。財布は地元紙の社長のもの。もちろん正直に届ける ▼感心な少年というこ...
4月24日
昭和の時代、作新学院高の江川卓投手は剛速球で甲子園を沸かせた。怪物と呼ばれたが、法政...
4月12日
「あんたの好きなようにしられ」 ▼地元富山の新聞社に勤めていた安孫子素雄さんが...
4月8日
京都の島津製作所に勤める田中耕一さんがノーベル化学賞を受賞したのは二〇〇二年。サラリ...
3月15日
漁の網にウミガメがかかったら、酒を飲ませて海に戻す。日本各地の漁師に伝わる風習という...
2月15日
夕歩道
マッチョなプーチン大統領のロシアとの付き合い方を見直し、NATO加盟申請に踏み込んだフィンランドとスウェーデンの首相はマリン氏とアンデション氏。ともに女性だったのが誠に印象的。 こちら...
「水を使うものは自ら水をつくれ」。明治用水土地改良区の初代理事長で、地元愛知県安城市...
誰がいつ言いだしたのかはっきりしないそうだが、一九二六年には雑誌「農政研究」が「日本...
国税庁の民間給与実態統計調査によると、給与所得者の平均年収は最新版で四百三十三万円。...
於菟(おと)茉莉(まり)杏奴(あんぬ)不律(ふりつ)類(るい)真章(まくす)礼於(れ...
5月18日
「特攻」のメカニズム(7) 記録作家の執念<上> 加藤拓(読者センター)
知覧(鹿児島県)と満州で二度にわたり、特攻の出撃命令を受けながら、生き残った隊員がいる。 陸軍伍長だった群馬県高崎市の関口(旧姓桜井)文雄さん=二〇二〇年、九十三歳で死去。特攻...
相次ぐ高齢者施設での虐待、職員の心理ケアが急務 立石智保(岐阜報道部)
「推理小説のようだ」。判決文を一読した元検事の国田武二郎弁護士の感想が、いかに難しい...
5月15日
障害者アート、広がる二次利用 片岡典子(多治見支局)
障害者の芸術作品を、包装や衣服、カレンダーなどの製品に二次的に利用する取り組みが広が...
5月8日
福島の米売る元東電社員 復興へ、農の営み支えたい 長久保宏美(東京・編集委員)
東京電力社員として福島市の除染を担当した永井康統(やすのり)さん(61)が、同市東部...
5月1日
岐阜の中学生が校則改正 「ルールとは」線引きに挑む 藤野治英(養老通信局)
ルールは何のためにあるのか、なぜ守らなければいけないのか−。子どもに身近なルールの一...
ASEANとミャンマー 小野木昌弘論説委員が聞く
ミャンマー国軍がクーデターで権力を奪って一年三カ月余。千七百人を超す市民を殺害し、民主派への弾圧が続くが、同国など十カ国が加盟する東南アジア諸国連合(ASEAN)は有効な打開策を打ち出せずにい...
わたしの「昭和歌謡」
令和の今、「昭和歌謡」が注目されている。あの時代に生まれ育った人には懐かしく...
5月16日
日本国憲法の現在地
日本国憲法の施行から三日で七十五年。「押し付け」との批判も受けながら、一度も...
5月2日
再審法、改正が急務 元裁判官・弁護士、木谷明さんに聞く
冤罪(えんざい)事件が後を絶たない。無実を証明するため、弁護団が新証拠を見つけても、...
4月25日
沖縄返還50年
一九七二年五月。沖縄が米国から日本に返還された。沖縄の悲願だった本土復帰。し...
4月18日