事件事故をはじめ地域が抱える多彩なテーマについて、取材記者が事実を掘り下げ、読者とともに考え、社会に問いかけます。毎週日曜、本紙朝刊言論面に掲載。
みそ蔵3代目「めし屋」起業 角野峻也(西尾通信局)
食の素人で地方発、みそ醸造業という異色の経歴の持ち主にもかかわらず、経営する飲食店は...
4月11日
山口さよさんの在宅41年(下)追記 高島碧(東海本社報道部)
重度障害がありながら四十一年にわたって一人暮らししている山口さよさん(74)=三重県...
4月4日
山口さよさんの在宅41年(上)追記 高島碧(東海本社報道部)
重度障害がありながら人とのつながりを支えに自立生活を続けてきた山口さよさん(74)=...
3月28日
<ふくしま日記> 詩が生まれるとき 和合亮一さんの3・11(下) 片山夏子(福島特別支局)
震災後、和合亮一さん(52)は津波で被災した福島県東部の地域「浜通り」に何度も通った...
3月21日
<ふくしま日記> 詩が生まれるとき 和合亮一さんの3・11(中) 片山夏子(福島特別支局)
ツイッターは一日でやめるつもりだった。だが、福島県内の避難所や全国各地からたくさんの...
3月14日
<ふくしま日記> 詩が生まれるとき 和合亮一さんの3・11(上) 片山夏子(福島特別支局)
二〇一一年三月十一日、福島県伊達市の保原高校で入試の判定会の会議中、教員の携帯電話が...
3月7日
冤罪と再審制度 国賠提訴のわけ(下) 秦融(編集委員)
意を決して国家賠償訴訟に身を投じた西山美香さん(41)が提訴の日を十二月二十五日にし...
2月28日
冤罪と再審制度 国賠提訴のわけ(上) 秦融(編集委員)
冤罪(えんざい)に苦しむ人たちを一日も早く救いたい。それが昨年十二月、国家賠償訴訟を...
2月21日
「特攻」のメカニズム(4) 殴られた参謀<6> 加藤拓(読者センター)
帰還した特攻隊員たちが口々に「鬼参謀」と評していた元参謀(少佐)の倉沢清忠氏(一九一...
2月14日
「特攻」のメカニズム(4) 殴られた参謀<5> 加藤拓(読者センター)
2月7日
「特攻」のメカニズム(4) 殴られた参謀<4> 加藤拓(読者センター)
1月31日
「特攻」のメカニズム(4) 殴られた参謀<3> 加藤拓(読者センター)
1月24日
「特攻」のメカニズム(4) 殴られた参謀<2> 加藤拓(読者センター)
「軍神」ともてはやす一方、特攻隊員たちに与えられた機体は中古品。戦況の悪化を取り繕う...
1月17日
「特攻」のメカニズム(4) 殴られた参謀<1> 加藤拓(読者センター)
陸軍の特攻隊で、帰還者たちを収容した振武寮(福岡市)で、横暴な振る舞いの揚げ句に格下...
1月10日
新聞が教えてくれたこと 過ち照らし未来へつなぐ 坂田恵(地方部)
小学校低学年のころ、帰宅すると隣に住む祖母が私と弟の面倒をみに家に来てくれていた。祖...
1月3日
<ふくしま日記> 原発作業員の現実 片山夏子(福島特別支局)
東京電力福島第一原発事故後から一年後の春に初めて会った時、彼はまだ二十代だった。事故...
2020年12月27日
リニアのトンネル問題(下)水泡に帰す対話 五十幡将之(静岡総局)
「私は二十年以上国土審議会の委員を務めたリニア推進派。ずっと『国策のためにやってもら...
2020年12月20日
リニアのトンネル問題(中)消えたワサビ田 五十幡将之(静岡総局)
静岡には、トンネル工事で人々が水の恵みとともに日常の暮らしを奪われた苦い過去がある。...
2020年12月13日
リニアのトンネル問題(上)着工を拒む訳 五十幡将之(静岡総局)
「今ある水を今後も守りたいというだけなのに」 静岡県島田市の染谷絹代市長はそ...
2020年12月6日
<ふくしま日記> 処理水、海洋放出へ 片山夏子(福島特別支局)
雲が出ているのか、星は見えない。空も海も真っ暗な中、斜めにたたきつけるように揺れる船...
2020年11月29日
1-20 / 193件