巨大IT企業 言論規制委ねていいか
米議会の襲撃事件を機に、会員制交流サイト(SNS)が一斉にトランプ大統領を追放した。暴力や差別を生む投稿には歯止めが必要だが、言論の場を巨大IT企業に「統治」させていいのか。 五人が犠...
1月19日
首相施政方針 危機克服の決意見えぬ
通常国会が召集された。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、緊急事態宣言の最中であ...
私たちの星を守りたい 「脱炭素」を考える
二〇一九年一月、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)。集まった指導者たちの面前で...
1月18日
震災復興は人の心から 週のはじめに考える
揺れは何の予告もなく、いきなりやってきます。ドーンという衝撃音とともに、周囲のあらゆ...
1月17日
吉川元農相起訴 政治腐敗見逃さぬよう
農相在任中に五百万円の賄賂を受け取った−検察はそう認め、吉川貴盛元衆院議員を在宅起訴...
1月16日
中日春秋
イソップの寓話(ぐうわ)に、話の通じないオオカミが登場する。子羊に「俺が飲む川の水を濁らせたな」とすごんだ。川下で水を飲んだだけだと言っても認めず、「俺の悪口を去年言った」と脅す▼まだ生まれて...
首相、農相などの「相」とはなにか。この場合の「相」とは助けるとか、補佐するという意味...
ピアノの発表会。いざ特訓の成果をと弾きだそうとするが曲が思い出せない。さっきまであっ...
ギリシャの神殿に「身の程を知れ」といった意味の言葉が掲げられていた。ソクラテスは文字...
さだまさしさんが歌う「関白宣言」が、大ヒットしていたころ、レコード店には「亭主関白の...
1月15日
夕歩道
例えば麻生財務相も鼻出しマスクが話題になったと記憶する。最近はどうされているだろう。わが身を顧みても、寒い朝など眼鏡が曇って危ないので鼻出しで急場をしのぐことなきにしもあらず。 鼻出し...
アイドルグループみたいな「TKG」という略称が生まれるほど卵かけご飯の人気は高いが、...
七月二十四日は「テレワーク・デイ」。五輪渋滞緩和のための予行演習をかねて二〇一七年か...
文部科学大臣の「身の丈」発言をきっかけに、新制度の二枚看板だった英語の民間検定、国語...
緊急事態宣言の範囲拡大を発表した菅首相の昨夜の記者会見は、今回も「次の日程」を理由に...
1月14日
「特攻」のメカニズム(4) 殴られた参謀<2> 加藤拓(読者センター)
「軍神」ともてはやす一方、特攻隊員たちに与えられた機体は中古品。戦況の悪化を取り繕うために若者たちを“消耗品”扱いした作戦は、当然のごとく矛盾があらわになっていく。 私は、林えいだい記...
「特攻」のメカニズム(4) 殴られた参謀<1> 加藤拓(読者センター)
陸軍の特攻隊で、帰還者たちを収容した振武寮(福岡市)で、横暴な振る舞いの揚げ句に格下...
1月10日
新聞が教えてくれたこと 過ち照らし未来へつなぐ 坂田恵(地方部)
小学校低学年のころ、帰宅すると隣に住む祖母が私と弟の面倒をみに家に来てくれていた。祖...
1月3日
<ふくしま日記> 原発作業員の現実 片山夏子(福島特別支局)
東京電力福島第一原発事故後から一年後の春に初めて会った時、彼はまだ二十代だった。事故...
12月27日
リニアのトンネル問題(下)水泡に帰す対話 五十幡将之(静岡総局)
「私は二十年以上国土審議会の委員を務めたリニア推進派。ずっと『国策のためにやってもら...
12月20日
自助・共助・公助
菅義偉首相が、目指す社会像として掲げた「自助・共助・公助」= 参照。「自分でできることは、まず自分で」という自助重視の姿勢は、野党などから批判された。コロナ禍の中にある日本。誰が、誰を、どうや...
大学とは何か?
初の大学入学共通テストが間近に迫るなど受験シーズン真っただ中だ。とはいえ、今や大学は...
1月11日
SDGs 未来への架け橋
貧困や飢えから解放され、健康に暮らす。教育がいきわたり、誰もが平等な社会。気候変動を...
1月4日
回顧2020 それぞれの現場で
波乱の一年となった二〇二〇年。英国のエリザベス女王が演説で使って有名になった表現を引...
12月21日
没後40年 ジョン・レノン
一九八〇年十二月八日。ジョン・レノンは凶弾に倒れた。あれから四十年。代表曲「イマジン...
12月7日