古田知事が5選 コロナ後こそ正念場
岐阜県民は県政の刷新より継続を選んだ。多選批判をはね返した古田肇知事には正念場の五期目。コロナ対策はもちろん、仕上げとなる公約の実行や県政界との健全な関係再建などが急務である。 古田氏...
1月26日
GoTo事業費 補正組み替えが必要だ
衆院予算委員会で第三次補正予算の審議が始まった。GoTo事業の延長が焦点だがコロナ禍...
五輪まで半年 開催の可否問い直せ
東京五輪の開会式まで半年となった。新型コロナウイルス感染症が拡大する中、開催に反対す...
1月25日
業務継続計画 次の備えに生かそう
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの自治体は非常時の職員配置や優先業務を定めた...
鬼哭の聞こえぬ社会に 週のはじめに考える
アニメ映画「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」の人気が衰えません。鬼という日本古来の空想...
1月24日
中日春秋
<被害者は、今日も、名古屋へ行く積(つも)りだったんだ>。十津川警部もこの列車をめぐる謎に取り組んでいる。十津川警部が登場する西村京太郎さんの『大垣行345M列車の殺意』は一九八〇年代の短編。...
「スピークイージー」。古いギャング映画ファンならご存じだろう。一九二〇年代の米国。悪...
大空に飛行機を見つけた少年は父親にこう言った。「大人になったらパイロットになる」。父...
米連邦議会はキャピトルヒルと呼ばれる小高い丘にある。詩人のアマンダ・ゴーマンさんが詩...
1月23日
<目が覚めたとき、君は新しい世界の一部になっている>。村上春樹さん『海辺のカフカ』の...
1月22日
夕歩道
われわれの行動変容ぶりは、どう見られているのだろう。日本の新型コロナ感染者は来月にかけて大幅増と米グーグルのAIが予測とか。要するに、あまり信用されていない。見返してやりたい。 ウェブ...
♪すべての恐れと疑いを/私が見いだしたすべての困難を/私が真実だと思ったものすべてを...
質問と直接関係ない答弁を延々と続けるのは安倍前首相の得意技で、「長い前置き」「質問お...
パリ協定への復帰を進めよ。米国民は百日間マスク着用を…。新大統領が初日から十七件もの...
1月21日
犬笛政治という言葉が米国にある。人間には聞こえなくても犬には聞こえる周波数の音を出す...
1月20日
「特攻」のメカニズム(4) 殴られた参謀<3> 加藤拓(読者センター)
帰還した特攻隊員たちが口々に「鬼参謀」と評していた元参謀(少佐)の倉沢清忠氏(一九一七〜二〇〇三年)とはどんな人だったのだろうか。 陸軍の特攻隊で、出撃後に機体不良などで帰還した隊員た...
「特攻」のメカニズム(4) 殴られた参謀<2> 加藤拓(読者センター)
「軍神」ともてはやす一方、特攻隊員たちに与えられた機体は中古品。戦況の悪化を取り繕う...
1月17日
「特攻」のメカニズム(4) 殴られた参謀<1> 加藤拓(読者センター)
陸軍の特攻隊で、帰還者たちを収容した振武寮(福岡市)で、横暴な振る舞いの揚げ句に格下...
1月10日
新聞が教えてくれたこと 過ち照らし未来へつなぐ 坂田恵(地方部)
小学校低学年のころ、帰宅すると隣に住む祖母が私と弟の面倒をみに家に来てくれていた。祖...
1月3日
<ふくしま日記> 原発作業員の現実 片山夏子(福島特別支局)
東京電力福島第一原発事故後から一年後の春に初めて会った時、彼はまだ二十代だった。事故...
12月27日
湾岸戦争30年、日本への教訓 田原牧・論説委員が聞く
今年は湾岸戦争から三十年です。一九九〇年八月にフセイン政権下のイラク軍がクウェートに侵攻。翌年一月、米国主導の多国籍軍がイラクと開戦し、圧倒しました。侵攻後、クウェートとイラクにいた日本人約四...
自助・共助・公助
菅義偉首相が、目指す社会像として掲げた「自助・共助・公助」= 参照。「自分でできるこ...
1月18日
大学とは何か?
初の大学入学共通テストが間近に迫るなど受験シーズン真っただ中だ。とはいえ、今や大学は...
1月11日
SDGs 未来への架け橋
貧困や飢えから解放され、健康に暮らす。教育がいきわたり、誰もが平等な社会。気候変動を...
1月4日
回顧2020 それぞれの現場で
波乱の一年となった二〇二〇年。英国のエリザベス女王が演説で使って有名になった表現を引...
12月21日