難病を患いながら会社を経営する愛知県東海市の佐藤仙務(ひさむ)さんの生活面連載コラム。音声入力や、視線を読み取って文字を入力する機器などを活用して執筆しています。
(46)学業支えた親身な友人
大学院に入学した私は、勉強に付いていくのに必死だった。毎日仕事の合間に講義の動画を視...
1月20日
(45)経験値の自負を胸に
大学院から特待生入学の話が来た後も、私は少し悩んだ。学費の心配もいらなければ、自宅か...
1月6日
(44)大学院進学へ 扉開いた
障害の重さから大学進学を諦めた私は、就職活動でも挫折し、最終手段として会社を起こした...
12月16日
(43)働く傍ら 心残りは大学
「僕、大学に行ってみたいと思っているんだけど」 高校三年生の頃の話だ。私は就...
12月2日
(42)生配信継続 ファンクラブも
インターネットでのライブ配信に挑戦したものの、初回の視聴者はゼロ。大失敗だったが、転...
11月18日
(41) ライブの魅力と難しさ
新型コロナウイルスの影響でステイホーム期間中に、ライブ配信にも挑戦してみることにした...
11月4日
(40)仕事する姿 動画配信で証明
ユーチューブを始めたのには理由があった。「寝たきりの私が本当に仕事をしている」ことを...
10月21日
(39)動画で収益より大切なもの
ユーチューブを始めて、一番大変だったことは動画の撮影と編集だ。もともと動画編集は、子...
10月7日
(38)ユーチューバーは結構大変
昨年秋、私は「ユーチューバー」デビューした。ユーチューブは世界最大の動画共有サービス...
9月23日
(37)仕事以外でも誰かの役に
二〇一七年、障害者をテクノロジーで応援する学生サークル「YELLTECH(エールテッ...
9月9日
(36)大学に応援サークル
三年前、椙山女学園大の先生や学生たちと出会い、視線入力を普及させるボランティアを提案...
8月26日
(35)視線入力の普及に助っ人
命の危機を乗り越えて四年前に退院した後、まず私がしたことは、パソコンの環境設定だった...
8月12日
(34)「視線入力」に出合い感動
四年前の入院中に、私は声を失いかけた。私はそれまで自分の声で会話ができることを当...
7月29日
(33)良いヘルパーに恵まれ感謝
どうすれば自分の望む豊かな生活ができるのか。寝たきりの私が思春期のころから抱えてきた...
7月15日
(32)「自由な選択」期待膨らむ
約四年前、私は訪問介護会社の社長に電話をかけ、ヘルパーが利用できず困っていると伝えた...
7月1日
(31)調整つかない訪問介護
介護人材不足が懸念されているが、困っているのは高齢者だけではなく障がい者も同じだ。も...
6月17日
(30)生涯忘れられない日
二〇一六年四月。私は入院中で、打ちひしがれていた。そんな中、音楽界につてがある友人か...
6月3日
(29)コブクロがくれた希望
私には大好きなミュージシャンがいる。「コブクロ」だ。きっかけは中学三年生のころ、...
5月20日
(28)テレワークを先取り
今、新型コロナウイルスの影響で世の働き方が大きく見直されている。だが、私は十年ほ...
5月6日
(27)声が戻った! 病室も笑顔
四年前に声を取り戻した瞬間、私は震えるほど歓喜した。人生の中で、あの時ほど達成感...
4月22日
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