<美のありか> 「樹花鳥獣図屏風」 伊藤若冲(静岡県立美術館蔵) 奇想天外 緻密な彩色
艶(あで)やかな画面の上に、動物や鳥たちが集う。右を見れば、体を丸めた白いゾウにトラ...
4月16日
現代陶芸家・鯉江良二さんの追悼特集、芸術批評誌「REAR」
名古屋市に編集・制作室のある芸術批評誌「REAR(リア)」が、四月発売の四十六号で、...
仏像「撮影OK」広がる
博物館などで展示される仏像の写真撮影を認める動きが近年、各地で広がっている。仏像は美...
<大波小波> 失ったものが見える記録
ベトナム戦争への反戦運動が世界中で盛りあがった一九六七年十月、日本の佐藤栄作首相が南...
4月15日
<大波小波> 石原燃が描く真杉静枝
東京の「座・高円寺」にて三月、石原燃(ねん)・新作脚本、Pカンパニー公演『花樟(かし...
4月14日
<大波小波> 平野甲賀を追悼する
ベンヤミンは時代の精神は複製の細部に宿ると考えた。百貨店の広告。お菓子の包み紙。紙幣...
4月13日
障害者アート おしゃれなサンダルに
愛媛県大洲市のげた工場「長浜木履(もくり)工場」が、4人の障害者アーティストの作品を...
4月12日
<大波小波> ノートルダムとは何か
二〇一九年四月十五日にパリのノートルダム寺院から出火、尖塔(せんとう)部が焼失して早...
テーマ展「魔除(よ)け・厄除けの文化−滋賀県野洲の暮らしと風習」
5月30日まで、滋賀県野洲市辻町の銅鐸(どうたく)博物館(市歴史民俗博物館)。地元に...
4月10日
<土曜訪問> 被災地を歩いたルポ『ゼロエフ』刊行 古川日出男さん(小説家)
福島県郡山市出身の小説家、古川日出男さん(54)は東京で「復興五輪」が開かれるはずだ...
シンポジウム「マンガ史研究家・清水勲を受け継ぐ」
24日後1〜4・30、オンラインで。3月2日に81歳で亡くなったマンガ研究の大家、清...
<コンパス> 作曲家 尾高惇忠さん
二月に亡くなった作曲家で東京芸大名誉教授の尾高惇忠(あつただ)さん(享年七十六)に一...
最後の1行書く楽しみ 小説家・大島真寿美さんトークイベント
名古屋市在住の小説家、大島真寿美さん(58)=写真=が創作をテーマに語るトークイベン...
辻真先さん、「乱歩先生」の空白埋めた 日本ミステリー文学大賞
作家の辻真先さん(89)=名古屋市出身=が、ミステリー文壇を発展させた功労者をたたえ...
ストリートダンス、身体表現磨き「芸術」へ Dリーグ発足
曲芸のような離れ業を繰り出すストリートダンス。二〇二四年パリ五輪で、その一種のブレイ...
古人の戒めを防災に生かせ 石碑の判読アプリ公開へ
此処(ここ)より下に家を建てるな−。津波などの災害が記された古くて不鮮明な石碑の文を...
4月9日
釣りめぐる超絶コレクション 名古屋の研究家逝く
釣り史研究家で、釣り関連資料の屈指のコレクターだった金森直治さん=名古屋市=が二月、...
<大波小波> 文学は死なず?
新学習指導要領に基づく高校一年生用教科書の検定結果が発表された。驚いたのは、「現代の...
読み継がれるパスティーシュ小説 名古屋出身の作家・清水義範さん
名古屋市出身の作家、清水義範さん(73)の短編集『国語入試問題必勝法』(講談社文庫)...
奇抜な企画、異彩放つ 芥川賞作家・吉田知子さん主宰同人誌「バル」
浜松市在住の芥川賞作家、吉田知子さん(87)の主宰する文芸同人誌「バル」が、今年で創...
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