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県知事選2017

「現職強い」 溝口さん、挑戦及ばず

県知事選に敗れうっすらと目に涙を浮かべ敗戦の弁を述べる溝口紀子さん=25日、静岡市駿河区の事務所で

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 投票終了直後の午後八時すぎ、早々に突き付けられた「敗戦」の報。溝口さんは静岡市駿河区の事務所で自民党県議や市議ら約五十人からねぎらいの拍手を受け「大きなチャンピオンに挑んだが負けてしまった」と悔しさをにじませた。

 出馬の意志を固めたのは四月末。五輪銀メダリストの知名度を生かし、自民党県連約二十支部の推薦も受けたが準備不足は否めなかった。「(出馬を)表明してからは一日たりとも休まなかったが、これだけの広域選挙になると地盤が必要。現職の強さを感じた」と選挙戦を振り返った。

 低調だった投票率には「有権者に魅力が無かった選挙ということで、現職だけでなく私も反省すること」。心残りとして、息子(雄悟君)との約束が果たせなかったことを挙げ、「この人生で郷土のために恩返ししたい」と今後の活動に目を向けた。

 選挙では川勝県政への批判を中心に訴えた。静岡市の田辺信宏市長との関係の悪さや、全国学力・学習状況調査での校長名公表などを「上から目線」と断じ、県政の刷新を呼び掛けたが、政策論争は盛り上がらなかった。敗戦の弁を述べた後の報道陣の取材に「けんかは嫌だという声はあった。(有権者に)静岡県を変えたいという思いはあった」と手応えを口にした。

 前沢侑選対本部長は「知事と市長の関係がぎくしゃくしているのは、県民にとってマイナス。知事がどう改善するかが課題になる」と話した。

 

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