トップ > 中日新聞しずおか > 静岡地域版 > 地域特集 > 県知事選2017 > 記事一覧 > 6月の記事一覧 > 記事

ここから本文

県知事選2017

一票に働いてもらおう 静岡総局長・五十住和樹

 「投票率が50%に満たなければ、当選しても辞職する」。撤回はしたものの、川勝平太知事は本気で言ったと思います。有権者の無関心は恐ろしい。選挙で県民にそっぽを向かれては、もはや知事とは呼べない。だから川勝知事は、有権者を「挑発」したのです。

 受けて立とうじゃありませんか。「大刷新しなければ静岡の将来はない」と自らをジャンヌ・ダルクになぞらえる「溝口紀子」と書くか。二期八年の県政を評価して「川勝平太」と書くか。入れるべき人がいないから白票を出すか。

 争点のない選挙、とは言わせません。取材班は各地を駆け回り、過疎地で生活するお年寄りや、進学などを機に静岡を出てしまう若者など、県政の課題の現場から、有権者の多彩な声をお届けしました。二人の候補者のルーツを探り、選挙戦では分からない意外な素顔も伝えました。新知事が再稼働の同意を求められる可能性がある浜岡原発に特化したインタビューも。街頭で二人が訴えている話が事実に基づいているのか、独自の検証もしました。

 選挙が迫っても誰も名乗りを上げず、川勝県政を酷評した自民党も結局、独自候補を出せず。迷走を重ねた末に一騎打ちでは選択肢に欠ける、という指摘はあるでしょう。だが−。

 国政でも同じですが、選挙結果は有権者が背負わなければならない。「こんな静岡、がっかりだ」とならぬよう、手にある一票に働いてもらいましょう。

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索