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県知事選2017

両候補 最後の訴え

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 静岡県知事選は二十四日、選挙戦最終日を迎えた。ともに無所属の新人溝口紀子さん(45)と現職川勝平太さん(68)の両候補は、十七日間の戦いで日焼けした顔で壇上に立ち、有権者らに最後の訴えをした。

◆溝口さん 同級生のエールに涙

懸命に最後の訴えをする溝口紀子さん=24日夜、浜松市中区鍛冶町で

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 マゼンダピンクのポロシャツで県内を駆け巡ってきた溝口さんは、午後七時半、浜松市中区の旧松菱前で初めての選挙戦を締めくくった。地元の支援者や推薦した自民党県連支部の県議や市議も集結し、エールを送った。

 中区は母校・浜松西高校がある思い出の地。高校時代の同級生が「小さい子どもを育てながら立ち上がった。いつも戦い続けるのりちゃんが、静岡をさらに魅力的な県にしてくれる」と応援の手紙を朗読。溝口さんのほほが涙でぬれた。

 県政刷新を掲げる溝口さんはこの日も「静岡を変えなければいけない。明日を再スタートの日にしましょう」と熱弁した。締めには「信じてくださった地元の皆さまの力が風になった。ありがとうございました」と深々と頭を下げた。

◆川勝さん 「住民ファースト」強調

有権者と握手して支持を訴える川勝平太さん=24日夜、静岡市葵区で

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 川勝さんが最後の遊説場所に選んだのは、静岡市葵区の松坂屋静岡店前。二期八年の支援への感謝を述べた上で「継続ではなく発展させる。県政の支え役に選んで」と三選への支持を訴えた。選挙戦を通じて隣県の知事と連携を深めたとも強調。「地域住民ファーストの連合をつくり、日本を変えていく」と声を張り上げた。

 妻貴美さん(69)も聴衆の前に立ち「川勝は皆さんの幸せのために命を懸けて働いてきたが、やり残したことがある。もう四年間、精いっぱい務めさせてほしい」と語った。

 川勝さんはマイクを置いた後も繁華街を練り歩き、一人一人と握手を重ねた。「多くの人に支えられた。仲間がかいてくれた汗が良い汗と言えるかは、あす決まる」。勝利を信じ、選挙事務所を後にした。

(知事選取材班)

 

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