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豊川市に10倍のマスク「返礼」 中国の友好都市

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、市役所の窓口業務などを担当する職員のマスク不足を訴えた愛知県豊川市に、友好都市の中国・江蘇省無錫市新呉区がマスク5万枚を支援することが25日、明らかになった。

 豊川市は2月上旬に新呉区からの要請を受け、医療用マスク4500や防護服などの支援物資を送った経緯があり、同区が「返礼」として送る格好。在日中国大使館によると、24日に豊川市がマスクの融通を新呉区に求めているとの報道を知った区側が、その日のうちにマスクの支援を決定。5万枚を2回に分けて空輸する計画で、第1弾はすでに発送したという。

 市によると、今月中旬から市保健センターが使う予定だった約1万枚のマスクを、感染リスクが高い窓口担当者や保育士らに配布し始めたが、必要枚数の3割ほどしか配ることができていない。新たにマスクを確保できなければ、5月末で底をつく計算という。

 市内では22日に初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されており、竹本幸夫市長は24日の定例記者会見で「職員が感染すれば役所の機能が落ちてしまう。できれば融通してほしい」と要望していた。

 同大使館の広報担当者は取材に対し、「友好都市が困っているときに手を差し伸べるのは当然」と述べた。市には中国側からの連絡はまだないが、担当者は「事実であれば大変ありがたい」と話している。

(中日新聞)

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