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名駅前広場に伝統と多様性 名古屋市が再整備イメージ

 2027年のリニア中央新幹線開業に向けた名古屋駅駅前広場の再整備事業で、名古屋市が具体的な検討イメージ図をまとめたことが、関係者への取材で分かった。25日にも発表する。東西広場とも街並みを望める開放的な空間とし、名古屋の伝統文化を紹介したり世界のコスプレーヤーを集めたりと多彩なイベントを開催。最先端の3Dホログラム(立体映像)技術で名古屋ゆかりの武将の姿を投影する計画もある。リニア開業という大きな節目を見据えた、名古屋の新しい顔づくりが本格化する。

 イメージ図によると、東西とも駅前広場は大きな構造物は造らない。特に東口では20年度から中央部にあるモニュメント「飛翔(ひしょう)」の撤去に着手する予定で、新しい広場からは桜通が見渡せるようになる。

 東側広場のコンセプトは「名古屋オリジン/独自性」で、地域の歴史や文化を楽しめる空間づくりを意識する。具体的には、伝統工芸の有松・鳴海絞を使ったファッションショーや市文化財の山車を引くイベントなどの開催を想定。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三武将の雄姿を3Dホログラムで浮かばせる企画もある。

 西口は対照的に「多様性」を掲げ、世界中から多くの人が集まるスペースを目指す。3Dホログラムを使い世界的アーティストのパフォーマンスを演出したり、各国のコスプレーヤーを集める催しを開いたりすることをイメージしている。

 市は今後、イメージ図について有識者や市民から意見を聞いて正式な整備計画としてまとめ、27年までに完成させる計画。

(中日新聞)

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