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三重の中学校で理科実験中にフラスコ破裂 生徒と講師の2人が軽傷

 3日午後3時ごろ、三重県紀北町の町立赤羽中学校で、1年生の理科の授業で男性の常勤講師(27)が水素を発生させる実験をした際、ガラス製のフラスコが破裂した。近くに生徒4人がおり、飛び散ったガラス片に当たった男子1人が左頬に、講師も左手首に軽い切り傷を負った。

 他に男子1人と女子1人が破裂音により軽い難聴を訴えた。自覚症状のなかった残る男子1人も含め全員が病院に救急搬送されたが、いずれも帰宅した。

 町教委によると、授業は理科室であり、1年生4人全員が出席。講師がテーブルの上でフラスコに亜鉛と塩酸を入れて反応させ、水素を発生させていた。この時、生徒4人はテーブルを囲んで実験を見ていた。

 水素を試験管に集めて線香の火を近づけ、軽い爆発を発生させて水素の特性を教える手順だったが、何らかの理由でフラスコ内にたまった高濃度の水素に引火し、破裂したとみられる。

 赤羽中は全校生徒17人。講師は1〜3年の理科を担当している。事故を受け、東光司校長ら教員が生徒4人の自宅を訪問し、保護者に事故の経緯を伝えて謝罪した。

 中井克佳教育長は取材に「子どもたちにけがをさせ、不安を感じさせてしまい申し訳ない。原因を調べて再発防止に努める。4日朝に町内の全小中学校にファクスを送り、実験への注意を促す」と話した。

(中日新聞)

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