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草津男性殺害で被告無罪主張 裁判員裁判

 2018年8月に滋賀県草津市の無職中川直さん=当時(69)=を殺害して遺体を切断し、同市内の排水路などに捨てたとして、殺人や死体遺棄などの罪に問われた同県守山市古高町、焼き肉店経営杠共芳被告(69)の裁判員裁判(今井輝幸裁判長)が14日、大津地裁であり、杠被告は罪状認否で「殺害しておりません」と無罪を主張した。

 冒頭陳述で検察側は被告が18年8月に中川さんを殺害し、死体を損壊、遺棄した後に、中川さんのキャッシュカードで約70万円の銀行預金を引き出したと指摘。杠被告の乗用車や自宅を兼ねる焼き肉店の浴室の脱衣場に、死後のものとみられる中川さんの血痕が残っていたとして「強い殺意に基づく計画的な犯行」と述べた。

 弁護側は、直接的な証拠がないとして全面的な無罪を主張。殺害については、杠被告と中川さんの間にトラブルがなかったことや、血痕は生前に中川さんがけがをした際に付着したものと考えられると述べた。現金の引き出しは、中川さんから預金の管理を依頼されていたことなどから、窃盗に当たらないとした。

 起訴状などによると、杠被告は18年8月6〜9日の間に、自宅兼焼き肉店かその周辺で、中川さんを何らかの方法で殺害したなどとされる。同12月に開かれた初公判は起訴内容の朗読のみで終わり、罪状認否は先送りにされていた。

(中日新聞)

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