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「避難の明かり」目指せ、和歌山 広川町で稲むらの火祭り

 和歌山県広川町で19日、江戸時代の安政南海地震(1854年)で津波から村人を救おうと、稲わらに火を付けて高台に導いた実業家浜口梧陵の故事にちなんだ「稲むらの火祭り」があった。たいまつを手にした町民ら約540人が、高台の神社に通じる約2キロの道を練り歩いた。

 町民らとともに梧陵の子孫浜口道雄さん(76)も神社を目指し、午後6時20分ごろ、鳥居前に到着して積み上げた稲わらに火を付け、故事を再現。浜口さんは「防災意識を盛り上げるため、こういう祭りは必要だ。ちょっとした工夫や注意が大きな効果を出すことを知ってほしい」と話した。

(共同)

 「稲むらの火祭り」でたいまつを手に練り歩く参加者=19日夕、和歌山県広川町

 「稲むらの火祭り」でたいまつを手に練り歩く参加者=19日夕、和歌山県広川町

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