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熱中症か、高校体育祭で15人搬送 東海3県の搬送70人超

 中部地方で10日、学校活動中に熱中症の症状を訴える生徒らが相次いだ。熱中症による救急搬送は、愛知、岐阜、三重の3県だけで少なくとも72人に上った。

 10日午後3時40分ごろ、名古屋市港区惟信町2の愛知県立惟信高校で、体育祭を終えた1〜3年生の男女15人が気分の悪さや手足のしびれなど熱中症の症状を訴え、病院に搬送された。15人のうち13人が中等症、2人が軽症だった。名古屋では同日午後2時20分に、36・6度の猛暑を観測していた。

 同校では10日午前8時45分から、屋外の校庭で体育祭を開いていた。競技を終え、校庭の片付けや教室での着替えをしている生徒らが、症状を訴えた。

 学校側は熱中症に備え、生徒に何度も水分補給を呼び掛け、校庭にテントを張って日陰のスペースを作るなどしていた。搬送を受け、校庭で予定していた閉会式は中止した。

 中城牧彦校長は報道陣に「(熱中症は)高温下での体育祭の実施が原因ではないか。申し訳ない」と話した。

 10日午前10時半ごろには、滋賀県草津市集町の田んぼで、校外学習で稲刈りをしていた市立笠縫東小の5年生10人が熱中症の症状を訴え、病院に搬送された。

 消防によると、中等症が1人、軽症が9人で、頭痛や嘔吐、めまいなどの症状があるという。

 気象庁によると、草津市に近い大津市では同日午前10時50分ごろ、気温が31・9度に達した。

 10日の熱中症による救急搬送者は、午後4時までに愛知で52人、岐阜県で15人、午後3時半までに三重県で5人だった。

(中日新聞)

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