トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

社会

逮捕手続きせず、男性釈放で懲戒 稲沢署刑事課長

 逮捕手続きをせずに窃盗容疑で現行犯逮捕された男性を釈放したとして、愛知県警は8日、稲沢署刑事課長の男性警部(58)を停職3カ月の懲戒処分とした。課長は同日、依願退職した。

 県警によると、6月4日午後1時ごろ、70代男性が同県稲沢市のホームセンターで園芸用品3点(1300円相当)を万引し、警備員に現行犯逮捕された。この店が同署地域課員に身柄を引き渡したが、刑事課長が部下に指示し、留置などに必要な逮捕手続きの書類を作成せず即日釈放した。

 翌日、県警への情報提供で発覚。課長は「この日は重要事件が相次ぎ、課員に事件に集中させるため釈放した。責任は自分にあり、多数の署員を巻き込み申し訳ない」と謝罪したという。

 このほか、課長の指示で釈放した刑事課係長の男性警部補(43)を本部長注意、部下が連行したのに釈放を知らなかった地域課長の男性警部(54)を所属長注意とした。県警は8日、刑事課長と同課係長をいずれも犯人隠避容疑で、70代男性を窃盗容疑でそれぞれ書類送検した。

(中日新聞)

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索