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空き巣4人の不起訴不当 名古屋・検察審査会

 愛知県内で昨年4月に起きた空き巣事件で、名古屋地検が窃盗罪などで不起訴とした20〜30代の男性4人について、名古屋第二検察審査会が不起訴不当の議決をしていたことが分かった。11日付。地検は29日付で再捜査を始めた。

 議決や関係者によると、事件は昨年4月13日夜、男性らの乗った車を警察官が捜査車両で尾行中に一時見失った2時間足らずの間に発生。4人は窃盗などの疑いで逮捕されたが、名地検は「確定的な証拠がない」と認定し、今年1月31日付で不起訴とした。嫌疑不十分とみられる。

 これとは別に、4人はこの事件の直前に別の場所で起きた2件の空き巣についても逮捕されたが、名地検はいずれも同日付で不起訴とした。

 議決は「見失った時間帯はあるが、警察官は車の行き先をおおむね現認している」と指摘。一連の事件について「車の動きと時間的にも場所的にも符合しており、4人以外による犯行の可能性は極めて低い」と認定した。その上で、「犯行の立証が本当に不可能なのかはなはだ疑問だ」として不起訴不当と判断した。

 名地検の築雅子次席検事は「検察審査会の議決を踏まえ、適切に対応する」とのコメントを出した。

(中日新聞)

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