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ドラ情報で成績アップ 小学生向け「ドアラドリル」発売

 中日ドラゴンズマスコットキャラクターの「ドアラ」が登場する学習書「ドアラドリル」(東京ニュース通信社)が、プロ野球シーズンの開幕に合わせて先月末に発売された。小学生向けの漢字(1〜3年生用)と算数ドリル(1年生用)の計4冊で、問題に中日の選手の背番号を使うなどドラゴンズの豆知識が満載。制作者の一人、雑誌「月刊ドラゴンズ」に執筆もしているフリーライターカルロス矢吹さん(33)=東京都=は「根尾昂選手入団などで球団の人気に追い風が吹く中、親子で楽しみながら学んで」と呼び掛ける。

 「根おせん手は、野球と勉強を両立している」。「両」の読み方を答える小3の漢字ドリルの問題だ。算数ドリルでも「せんぱつもおさえもできるまたよしせん手のせばんごうは16です。パンチ力のあるあべ選手のせばんごうは5です。2人のせばんごうをたすといくつ」など、全てをドラゴンズに絡んで出題している。欄外の「ドラゴンズトピックス」には、「用具係の平沼定晴さんは1986年オフにロッテへトレードで移籍したが、95年にまたトレードで中日に戻ってきた」など、知る人ぞ知る情報も。

 ドリルは月刊ドラゴンズでグッズを考える企画をきっかけに、一緒に連載するフリーライター2人とともに1月に発案。球団の許可を得て、開幕に合わせて出版することにした。豆知識などは、中日スポーツの過去記事や、球団の公式ホームページで確認。問題のレベルは新学習指導要領を調べて合わせ、メンバーのライターの小学2年の長女で難易度を試した。

 問題文の内容も、創作になりすぎないよう注意を払い、例えば「ふじいせん手が油田をほり当てた」という問題は「名古屋市内で飲食店まで経営する藤井淳志選手なら…」との思いから制作した。

 祖父の代からドラゴンズファンで、中学、高校を球団お膝元の名古屋で過ごした矢吹さん。野球の記事を多く書き、最近は東京五輪のその後を追った著書「アフター1964東京オリンピック」(サイゾー)などを出版している。少年野球の指導も手伝っているが「子どもが集まらない」と野球離れを嘆く。ドリルには「野球人口の多さが、大谷翔平選手やイチロー選手のようなスターを生んだ。野球人気維持の一助となれば」と思いを込める。

 それぞれB5判、約100ページ、1000円(税抜き)。書店や、インターネットで購入できる。問い合わせは東京ニュース通信社=03(6367)8001。

(中日新聞)

ドラゴンズの選手やドアラが問題に使われる「ドアラドリル」

ドラゴンズの選手やドアラが問題に使われる「ドアラドリル」

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