月刊ドラゴンズ
ドラゴンズ選手のオンとオフも紹介。ファンとのふれあい雑誌
月ドラ専用バインダー発売中
電子版もあります
中日新聞の本東海の文学風土記文学とは無縁と思われがちな東海地方だが、坪内逍遥や二葉亭四迷に始まり、永井荷風、横光利一を経て、池井戸潤、朝井リョウ、中村文則に至る文学の源流≠ェある。 中日新聞夕刊文化面の連載に新情報を加筆して書籍化。
<目次> 01初めはお伊勢さんから 02アメリカ見た初の日本人 03藤村「初恋」のモデルも 04今も残る梅原猛の実家 05永井荷風の祖父の地 06峠を越えて行く先に/江夏美好「下々の女」の家 07僧職を捨てた丹羽文雄 08日本探偵小説の祖$カむ 09美濃町線と広瀬惟然 10青春過ごした茨木のり子/尾崎士郎と白瀬隊長 11宣長が「古事記伝」執筆 12淡墨桜と豊田穣 13観世発祥・乱歩生誕の地 14乱歩の進路決めた手紙 15坪内逍遥の生誕の地 16かきつばたの在原業平 17大名古屋ビル裏の逍遥 18父も文芸評論家・平野謙 19みんぺーさん生誕100年/伊良湖遊歩道に歌碑群 20「蛍狩り」と朝井少年 ほか
<三田村博史・みたむらひろし> 1936年、岐阜県生まれ。愛知学芸大学(現・愛知教育大学)国語科卒。高校教諭を経て中部ペンクラブ会長、愛知県史調査執筆委員、「あいちウェブ文学館」館長。著書に「姜の亡命」「漂い果てつ−小栗重吉漂流譚」(いずれも風媒社)など。第1回中部ペンクラブ文学賞、名古屋市芸術特賞(2004年)など。愛知県東海市在住。 |
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