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福井ユナイテッドFC

サウルコス決勝R進めず サッカー地域CL 先制するも力尽きる

1次ラウンド敗退が決まり、うなだれるサウルコス福井の選手たち=松江市営陸上競技場で

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 日本フットボールリーグ(JFL)昇格が懸かる全国地域サッカーチャンピオンズリーグは十一日、松江市営陸上競技場などで一次ラウンド最終節が行われ、グループCのサウルコス福井は、松江シティFC(島根)に1−2で敗れてグループ最下位となり、決勝ラウンド進出を逃した。

 サウルコスは前半33分、フリーキックから蔵田岬平のゴールで先制。決勝ラウンド進出には3点差をつける必要があり、ハイプレスを掛け続けた。しかし、疲れが見え始めた後半に連続失点し力尽きた。

 ▽グループC最終節

松江シティ 2 0−1 1 サウルコス

FC      2−0   福井 

基盤整備一刻も早く

 1勝もできず、サウルコス福井がJFL昇格を懸けた六度目の戦いを終えた。福井国体があった今季は、補強により戦力は整っていた。この結果を重く受け止める必要がある。

 「ピークをどこに持って行くか」。ある選手は今季の難しさをこう語っていた。福井国体なのか、地域チャンピオンズリーグなのか。北信越リーグ開幕直後はチームの形が見えなかったが、夏以降は攻守ともに力強さが増した。国体初制覇で自信も得た。でも、勢いは続かなかった。

 六月に運営していたNPO法人の資金難が発覚。クラブ側は選手たちにプレーに専念してもらう環境を心掛けた。この選手も「悪影響はなかった」と説明したが、不信感はあったと明かす。クラブの新会社設立、名称変更の検討について選手は報道で知った。「一番やってはいけないこと。それを普通にやってしまうから」。違う主力選手は怒りをあらわにした。

 来季も北信越リーグで戦う。資金難の影響で、人件費は現在より抑えるとみられる。今季所属した主力選手が福井を離れる可能性は高いだろう。Jリーグ参入という険しい道のりを進むには、一刻も早くクラブの基盤を整備することが求められる。 (谷出知謙)

 

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