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最新鋭能力備えた巡視艇 巡行速度向上、遠距離から視認 

署員らからあさぎりの説明を受ける関係者たち

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あさぎりの操舵室=いずれも坂井市の福井港で

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「あさぎり」 福井海保披露

 福井海上保安署の新造巡視艇「あさぎり」が就役し、坂井市の福井港で十三日、関係者に披露された。先月十日に解役した同名の巡視艇の後継で、初代と比べて巡航速度が増すなど性能が大幅に向上している。

 新造艇は一〇〇トン、全長三二メートル、幅六・五メートルでいずれも初代を上回る。推進方式は水を吸い込んで噴出する「ウオータージェット」を採用し、最高速度はスクリューだった初代の三十ノット(時速五十六キロ)を超える三十六ノット(時速六十七キロ)。停船命令などを表示する装置は、発光ダイオード(LED)で明るく見やすくして両舷に備え、外国語表示にも対応。遠距離から船舶を視認できる最新の監視装置も搭載した。建造費は十五億円。

 就役披露式はこの日、坂井市内のホテルであり、関係者約七十人が出席。福井から島根まで一府四県の海域を管轄する第八管区海上保安本部の江口満本部長は「最新鋭の能力を誇る巡視艇。管区海域の東の守りの要として期待する」と述べ、乗組員十七人を代表して福井海保の檀野穣司団長が「一致団結して海上保安業務に従事する」と意気込みを示した。この後、福井港に着岸した新造艇が公開され、関係者が船内を見学した。

  (藤井雄次)

 

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