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忍者体験道場空き家に開所 若狭町熊川

忍者道場を開いた新野さん(右)と西浦さん

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仕掛けを施したどんでん返しと落とし穴=いずれも若狭町熊川で

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 忍者体験ができる道場「蜻蛉館(せいれいかん)」が若狭町熊川に完成し、二十四日オープンした。空き家の再利用と熊川宿の集客につなげる。

 造ったのは地元の木彫刻師の新野佑一さん(40)。空き家が増えている熊川宿の町並みを活性化しようと計画。知人で忍術指導の資格を持つ大阪府箕面市の西浦大介さん(43)らと協力し、昨春から企画を進めてきた。

 県の「おもてなし補助金」を活用。木造二階建て延べ五十平方メートル、築九十五年の上の町にあった古民家を改装した。部屋を仕切る板が逆転するどんでん返しや落とし穴などの仕掛けを施した屋敷にした。

 道場名の「蜻蛉」は、戦に出ても無事に帰還する忍者の理念と、元の場所に戻るトンボの特徴を重ね合わせたのが由来という。

 屋敷内の見学ができるほか、三月からは有料で忍者体験のコースを始める。手裏剣の投げ方や忍者の動きを学ぶ初級編、忍者装束を身にまとい熊川宿を歩く散策コースなどがある。講師は西浦さんらが務める。

 完成を祝う式典がこの日、道場であり、新野さんは「空き家を活用したこの道場で地域を明るくしたい」と抱負を述べた。西浦さんは「世界的に忍者ブームにある。インバウンド(訪日旅行)集客にもつなげたい」と来館を呼び掛ける。

 見学は無料、体験はコースによって料金が異なる。時間はおおむね午前九時から。不定休。要予約。(問)道場事務局=0770(68)8007 (栗田啓右)

 

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