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休校の新郷小で遊ぼう 宝探しや豚汁振る舞い

「校内宝さがし」用のメダルなどの準備をする(右から)小西富美子さん、三上寛了さんと幸恵さん夫妻=あわら市新郷小学校で

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あわら住民きょう利活用第1弾

 二〇一七年三月に休校となったあわら市新郷小学校を利活用する取り組みが、本格的に始まる。若手住民が核となった「新郷小学校を考える会」(近藤淳一代表)が十日、第一弾として同校を舞台に宝探しや工作、豚汁の振る舞いなどのイベントを開く。対象はかつての校区内の住民。懐かしい学び舎に足を運び、利活用について考えてもらうのが狙いだ。

 利活用策は、新郷地区区長会と住民有志でつくる検討委員会で練ってきたが、考える会はその実動部隊として今年九月に十人で発足した。第一弾は「しんごう de 遊ぼう」と銘打って実施する。休校以降、地元体育団体が続けてきた運動祭に合わせて企画。開催を前に十月に実施した校舎の清掃や草刈りには、住民七十人以上が参加した。

 当日は子どもたち向けに、メダルなどを探す「校内宝さがし」やクリスマスツリー作りを用意。このほか、ドライフラワーなどを瓶に入れて飾る「ハーバリウム体験」や、豚汁や焼きそばの振る舞いなどもある。九日はメンバーが準備に追われ、カフェを担当する小西富美子さん(38)は「良い思い出がいっぱいある母校。長男が就学する時に休校になり、寂しかった。子どもたちの笑い声が聞こえる場所になれば」と願った。

 新郷小学校は七、八月に坂井市の障害福祉事業所に試験的に貸し出されたが、その後も地域活性化の拠点として活用法の模索が続く。考える会副代表の三上寛了(ひろあき)さん(38)は「三国や福井、あわら市街地などへアクセスが良いのが利点ではないか」とした上で「区内外から日常的に人が来るには何がいいのか。イベントを機に考えてほしい」と来場を呼び掛ける。 (北原愛)

 

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