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越前市 新たに豚コレラ 養豚場で2例目 688頭殺処分へ

 県は十二日、越前市内の養豚場で新たに家畜伝染病「豚コレラ」が発生したと発表した。七月末に同市の別の養豚場で発生して以来、県内では二例目。全国では三十七例目となる。県は同日夜に豚六百八十八頭の殺処分を始めた。

 新たに豚コレラが確認された養豚場は七月末に発生した養豚場の三キロ圏内にあり、豚の出荷が禁止されていた。県によると、十一日午前に養豚場から「豚一頭が死に、ほかにも食欲のない豚が数頭いる」と連絡があった。県が死んだ豚を含めた十八頭を遺伝子検査したところ、七頭が陽性だった。

 県は十五日朝までに殺処分を終える計画で、十三日朝までに豚の約八割が処分された。十六日朝には施設の消毒などの作業も完了させる予定だが、台風10号が接近しているため、天候によっては作業を遅らせる。

 県は十二日、県庁で対策本部会議を開いた。杉本達治知事は、現在は行われていない飼育豚へのワクチン接種について「接種を可能とするよう国や周辺県との協議を加速する」と述べた。

 今回発生した養豚場は、県内で豚の飼育数が二番目に多い。七月末に発生した養豚場と合わせると、県内の総飼育数のおよそ三分の一にあたる約一千頭が殺処分される。 (今井智文)

 

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