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静岡ニュース

静岡6区 渡辺を勝俣、日吉、井口追う

 中日新聞社が五日まとめた世論調査では、県内八小選挙区のうち六つの区で自民が優位な戦いを展開し、政権奪還の可能性が高まる自民の勢いを反映した。比例代表でも自民は全八区で優勢を保ち、支持政党も一位を確保。「自民王国」が復活する可能性が高まっている。

 支持政党で二位に踏みとどまる民主に、第三極の維新が肉薄しており、維新が議席を獲得できるかが注目となる。ただ、六割が小選挙区、五割が比例代表の投票先が未定で、投開票日まで流動的な情勢だ。=文中敬称略、<前>は比例復活

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 渡辺  周 51 民前<5>

 勝俣 孝明 36 自新

 井口 昌彦 58 共新

 日吉 雄太 44 未新

 

グラフは上から「投票先の決定」「支持政党」「重視する課題」。

※小数点第2位四捨五入のため合計が100%にならない場合がある。

 

 防衛副大臣を務めた渡辺を勝俣が追い、日吉、井口が続く。ただ、態度を決めていない人は五割を超えている。

 支持政党は、民主が21・7%、自民が20・9%と僅差で民主が上回る。7・9%の維新支持者には、同じく第三極の日吉に投票を決めた人も多い。だが、投票する候補を決めかねている維新支持者に限ってみると、渡辺、勝俣への投票を検討している人の方が多く、第三極支持層も割れている。

 重視する課題は消費増税が36・3%で最多、次いで脱原発の30・3%。県内八区で脱原発への関心が30%を超える選挙区は、旧御前崎町(御前崎市)を含む2区以外では、6区だけ。関心の高さが浮き彫りになった形だ。同区は東京電力エリアで、福島第一原発の事故後、計画停電を体験した影響が垣間見える。