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静岡ニュース

静岡5区 細野リード、吉川追う展開

 中日新聞社が五日まとめた世論調査では、県内八小選挙区のうち六つの区で自民が優位な戦いを展開し、政権奪還の可能性が高まる自民の勢いを反映した。比例代表でも自民は全八区で優勢を保ち、支持政党も一位を確保。「自民王国」が復活する可能性が高まっている。

 支持政党で二位に踏みとどまる民主に、第三極の維新が肉薄しており、維新が議席を獲得できるかが注目となる。ただ、六割が小選挙区、五割が比例代表の投票先が未定で、投開票日まで流動的な情勢だ。=文中敬称略、<前>は比例復活

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 吉川  赳 30 自新

 細野 豪志 41 民前<4>

 大庭 桃子 56 共新

 石下 久雄 58 無新

 

グラフは上から「投票先の決定」「支持政党」「重視する課題」。

※小数点第2位四捨五入のため合計が100%にならない場合がある。

 

 細野は民主党政調会長として全国の応援に駆け回り、自身の選挙区は留守がちだが、リードしている。吉川が追う展開。誰に投票するかまだ決めていない有権者は六割近い。

 支持政党は自民が25・7%と最多。民主は、支持政党なしとほぼ同じ13・8%にすぎない。細野のリードは維新、未来など第三極の支持層、自民支持層の一部が支えている形だ。

 投票する候補を決めていない人では、公示目前で立候補を決めた石下が健闘している。大庭は共産支持層の票は固めている。

 有権者が重視する課題では消費増税が三割を超える。一方で、米軍がオスプレイの飛行訓練を計画するキャンプ富士(御殿場市)のお膝元だけあって、集団的自衛権への関心は全八区の中で唯一、一割を超え、関心の高さがうかがえる。