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静岡ニュース

静岡4区 優位望月に田村追い上げ

 中日新聞社が五日まとめた世論調査では、県内八小選挙区のうち六つの区で自民が優位な戦いを展開し、政権奪還の可能性が高まる自民の勢いを反映した。比例代表でも自民は全八区で優勢を保ち、支持政党も一位を確保。「自民王国」が復活する可能性が高まっている。

 支持政党で二位に踏みとどまる民主に、第三極の維新が肉薄しており、維新が議席を獲得できるかが注目となる。ただ、六割が小選挙区、五割が比例代表の投票先が未定で、投開票日まで流動的な情勢だ。=文中敬称略、<前>は比例復活

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 望月 義夫 65 自<前><5>

 藤浪 義浩 65 共新

 田村 謙治 44 民前<3>

 小林 正枝 41 未<前><1>

 

グラフは上から「投票先の決定」「支持政党」「重視する課題」。

※小数点第2位四捨五入のため合計が100%にならない場合がある。

 

 前回苦杯をなめた望月が優位に立ち、議席保持を目指す田村が追い上げる。小林、藤浪は支持拡大を図る。ただ半数以上が投票先を決めていない。

 投票先を決めている人では、望月は六十代以上の人や女性、派遣社員やアルバイトの支持が目立つ。推薦を受ける公明の支持層の半数以上も押さえている。環太平洋連携協定(TPP)参加と集団的自衛権を争点と考える層の支持の大半を固めた。

 田村は民主支持層の大半を固めている。支持政党なしの無党派層や二十〜三十代への浸透を図りたいところ。脱原発を争点と考える層の支持は、望月と二分している。小林は、消費増税を争点と見る層への浸透がいまひとつ。唯一の女性候補だが、女性からの支持も伸び悩む。藤浪も「原発再稼働反対」とする層からの支持が乏しい。