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静岡ニュース

衆院選公示 県内8選挙区に34人

◆午後1時15分本社集計

 東日本大震災後、初めての大型国政選挙となる第四十六回衆院選は四日公示され、十六日の投開票に向けて十二日間の選挙戦が始まった。福島第一原発事故や復興の遅れで失墜した政治の信頼を取り戻し、「3・11」後の日本の新たな針路を示せるかが問われる選挙になる。十二党による争いで、主な争点は原発政策と消費税増税、改憲。前回二〇〇九年の八月の衆院選で政権交代した民主党は政権の維持を目指す。自民、公明両党は政権奪還を図る。卒原発を掲げる日本未来の党、中央集権打破を掲げる日本維新の会などの新党が勢力を拡大するかも焦点だ。

 静岡県内では午後一時十五分現在、八小選挙区に予想された三十五人のうち、三十四人が立候補を届け出た。全区で民主と自民、共産が激突し、未来が4、6、8区、維新が1、2、3、8区、みんなが1、7区にそれぞれ擁立。第三極が議席を獲得するのか注目される。

 内訳は前職十二人(うち比例東海選出四人)、元職二人、新人二十人。党派別は民主、自民、共産が各八人、維新が四人、未来が三人、みんな二人、無所属一人。二〇〇九年の前回選より六人多い。この他、未来新人が7区での出馬を表明している。

 1区(静岡市葵、駿河区)は民主前職と自民元職に維新、共産、みんなの新人が挑む混戦。7区(浜松市西、北区など)は民主と自民の前職の一騎打ちだったが、共産、みんなの新人が公示近くに立候補を表明。8区(浜松市中区など)は民主、自民の前職と共産元職、未来、維新の新人による激戦となった。

 2区(島田、焼津市など)と3区(磐田、掛川市など)はともに民主前職と自民、維新、共産の新人が対決する。4区(静岡市清水区、富士宮市など)は民主、自民、未来の前職と共産新人の争い。

 5区(三島、富士市など)は民主前職に自民、共産、無所属新人が挑み、6区(沼津、熱海市など)は民主前職と自民、未来、共産新人の戦いとなった。