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長野ニュース

選挙区、大勢判明は深夜

 民主党政権の継続か、新たな政権枠組みの選択かを問う第四十六回衆院選は、十六日投開票される。県内五小選挙区に立候補したのは、一九九六年に導入された現行選挙制度で最多だった前回と同じ二十三人。小選挙区は同日深夜、比例代表北陸信越ブロックは十七日未明に大勢が判明する見通しだ。 (衆院選取材班)

 投票時間は原則として午前七時から午後八時まで。投票所は県内千五百一カ所に設けられ、うち三百四カ所では、山間地で投票箱を開票所まで輸送する時間を確保する必要や、有権者数が少ない過疎地で時間を短縮しても支障ないといった理由で、終了時刻を一時間〜三時間繰り上げる。

 開票作業は最も早い自治体で午後八時から始まり、大半の自治体は十六日中に小選挙区、比例代表ともに終える見込みだ。終了予想時刻が最も遅いのは長野市の比例代表で、十七日午前二時の見込み。

 衆院選で県内小選挙区の投票率は、二〇〇三年の65・99%を底に二回連続で上昇し、前回二〇〇九年は75・67%だった。今回は期日前投票の出足が鈍く、投票率低下の懸念も出ている。

 県選管と各市の選管は十四日朝、全県一斉の啓発活動を実施したほか、十五日にも広報車を走らせるなど投票呼び掛けた。伊那市内の大型店前では県職員四人がのぼり旗を立て、来店者にポケットティッシュを手渡して投票へ足を運ぶよう促した。

 県選管はまた、今回初めて県内のコンビニ百四十三店舗のレジカウンターの画面に啓発広告を掲載し、若者をターゲットに投票率向上を図る。県選管の松葉邦男委員長は十四日、「より良い社会を築くためにも、有権者としての自覚を持って投票に参加することが重要」と談話を出した。

 各立候補者も選挙戦最終日の十五日は、街頭を練り歩いたり、小集会を重ねたりしながら、最後の訴えに声をからしていた。