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長野ニュース

道州制めぐり賛否 1区で合同個人演説会

 衆院選長野1区の立候補者が十二日夜、長野市若里の若里市民文化ホールで開かれた合同個人演説会に臨み、集まった有権者ら約五十人に政策や自身の考えを訴えかけた。

 県内の青年会議所などでつくる実行委員会が企画し、共産新人武田良介さん(33)、自民新人小松裕さん(51)、民主前職篠原孝さん(64)、維新新人宮沢隆仁さん(57)の立候補者四人全員が参加した。

 個別のテーマごとに意見を交わし、このうち道州制のあり方について、武田さんは「反対だ。国や県が各自治体や住民自治を応援する政治に変える必要があるのではないか」と語った。小松さんは「医療ネットワークは各県で構築されており、道州制になれば混乱で医療崩壊以上のことが起こる」と反対した。

 篠原さんは「地域主権、地方分権は大賛成だ。ただし、行政の効率化を進めれば道州制も必要がない」と語った。宮沢さんは「境界の議論でなく、魅力ある大都市を構築するといった新しい発想で考えた方が良い」と賛成意見を述べた。

(酒井博章)