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長野ニュース

師走の選択舌戦火ぶた 5選挙区に23人

支持者と握手を交わす候補者=飯田市内で

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 四日に公示された衆院選は、原発・エネルギー政策や、消費増税、環太平洋連携協定(TPP)参加への是非など多岐にわたる争点をめぐり、有権者の選択を問う。県内五つの小選挙区には計二十三人が立候補し、届け出を済ませた各候補者は、冷たい小雨交じりの街頭に飛び出して第一声を上げ、自らの政策や信条を訴えた。

 県内小選挙区に候補を立てたのは、七政党と一政治団体。前回選では県内五小選挙区の議席を民主が独占した。今回の総選挙では、議席奪還を目指す自民に、未来、維新、みんなといった第三極が割って入る構図。共産、社民の既成政党も議席獲得を狙う。

 内訳は、前職が四人、元職が二人、新人十七人。男性が二十二人に対し、女性は一人。

 民主は前職三人新人二人、自民は元職二人新人三人、共産は新人五人を、それぞれ全選挙区に擁立。維新は1、2、3区に三人の新人候補者を立てた。未来は4区に新人、5区に前職がそれぞれ立候補する。

 みんなは3区で新人一人が立ち、社民は5区で新人一人を擁立した。このほか、政治団体「幸福実現党」から2区で新人一人が出馬した。

 1区は、篠原孝さん(民前)に小松裕さん(自新)が挑み、宮沢隆仁さん(維新)と武田良介さん(共新)が割って入る構図。

 2区は、下条みつさん(民前)と務台俊介さん(自新)の戦いに、百瀬智之さん(維新)、北村正弘さん(共新)、味岡淳二さん(諸新)が加わる。

 3区は、羽田孜元首相の引退に伴う混戦。羽田さんの地盤を引き継ぐ寺島義幸さん(民新)と、木内均さん(自新)、井出泰介さん(維新)、岩谷昇介さん(共新)、井出庸生さん(み新)が争う新人同士の戦い。

 4区は矢崎公二さん(民前)に、雪辱を期す後藤茂之さん(自元)と三浦茂樹さん(未新)、上田秀昭さん(共新)が挑む。

 5区は、加藤学さん(未前)に、古巣の民主は花岡明久さん(民新)を対抗馬として擁立。宮下一郎さん(自元)が返り咲きを目指す戦いに、三沢好夫さん(共新)、池田幸代さん(社新)が加わる。