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長野ニュース

小選挙区24人が出馬予定 4日公示

4日に迫った公示に向けて街頭演説する立候補予定者

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 原発政策や環太平洋連携協定(TPP)参加への是非などが問われる第四十六回衆院選は四日、公示される。前回、県内全選挙区で勝利した民主党は三年半の政権運営の評価を受け、衆院議員がいなくなった自民党は議席の奪還を目指す。共産党、社民党の既成政党に、日本未来の党、日本維新の会、みんなの党などの第三極が加わり、県内では小選挙区制になってから最多の計二十四人が立候補を予定している。

 1区では、民主前職の篠原孝氏に対し、議席奪還を目指す自民が新人小松裕氏を擁立。維新の新人宮沢隆仁氏が準備を進め、共産の新人武田良介氏は若さをアピールする。

 2区では、四選を目指す民主前職下条みつ氏と自民新人務台俊介氏が二度目の顔合わせ。維新は地元から新人百瀬智之氏を擁立した。共産は新人北村正弘氏が活動に力を入れる。政治団体「幸福実現党」からは新人味岡淳二氏が出馬する。

 3区では、羽田雄一郎国土交通相(参院長野選挙区)がくら替えを断念し、民主は元県議の新人寺島義幸氏を擁立。自民は昨年公募で決まった新人木内均氏が地盤固めに努める。維新は新人の井出泰介氏が臨戦準備に余念がない。共産は新人岩谷昇介氏が四回目の挑戦。みんな新人の井出庸生氏は地元佐久市を中心に支援者を回る。無所属新人の草間重男氏も出馬表明した。

 4区は、前回初当選の民主前職矢崎公二氏に対し、自民元職後藤茂之氏が返り咲きを目指す。未来からは、前回民主の比例単独候補だった新人三浦茂樹氏が出馬。共産は新人上田秀昭氏が党の政策への支持を訴える。

 5区では、民主が十一月に新人花岡明久氏の擁立を決定し、組織固めを急ぐ。自民は元職宮下一郎氏が前回失った議席の奪還を期す。未来前職の加藤学氏は新しい党の知名度向上にも躍起だ。共産は新人三沢好夫氏が支持を求め、社民は新人池田幸代氏が党勢拡大を目指す。

(衆院選取材班)