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長野ニュース

無所属でも雄一郎氏支える 「千曲会」方針

 民主前職の羽田孜元首相(77)が引退して立候補予定者が決まっていない衆院長野3区について、羽田元首相の後援会「千曲会」は十八日、長男の羽田雄一郎国土交通相(45)=参院長野選挙区=に党公認が得られず無所属で出馬する場合も、会として選挙戦を支える方針を明らかにした。

 民主党県連は十七日の常任幹事会で、千曲会が推す後継者で党執行部に公認申請をする方針を決定。千曲会は十九日の会合で、雄一郎氏を後継者に選ぶことが確実視されている。

 しかし、民主党は国会議員の三親等内の親族が、同一選挙区から連続立候補を禁じている。野田佳彦首相は衆院解散直後の会見でも「脱世襲政治を推進する」と述べ、党執行部は雄一郎氏がくら替え出馬する場合は公認しない方向で調整に入っている。

 千曲会のある幹部は「無所属でも会としては選挙戦を支えるが、雄一郎氏本人の覚悟をよく確認したい」と話した。

(酒井博章)