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三重ニュース

<なるほど!総選挙>(12) 開票の仕組み

 「バンザーイ、バンザーイ!」。あれれ? さっき投票が締め切られたばかりなのに、もう当選が決まっちゃったの? 何だか不思議だぞぅ。

 みんなの大切な選択を紙に書いて箱に入れるのが「投票」なら、箱を開けて結果を見るのが「開票」だね。国政選挙では投票と開票の日が同じ「即日開票」が原則。選挙管理委員会の職員が、みんなの投票用紙を一枚一枚確認して集計するんだよ。

 テレビで開票が始まった直後に「○○さん当選確実!」とか速報されることがあるよね。この「当選確実」、実は新聞社や放送局が有権者の投票先を事前に聞いたりして、独自に判断しているんだ。

 他候補と比べて圧倒的な人気があるのが分かると、判断はとても早い。接戦だと、実際の得票を慎重に見ながら発表することも。正確な調査結果になるよう、なるべく多くの人に聞くんだけど、過去には間違いもあったんだ。推定にすぎない「当選確実」は良くないっていう人もいるよ。

 もちろん本当の「当選」が決まるのは開票作業が全部済んでから。白紙などの「無効票」や、候補の名前が微妙に違ったりする「疑問票」も多いから、作業は翌日の朝までかかることもあるんだよ。

 =終わり