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三重ニュース

1、4区で自民前職リード 2区は民主前職が先行

 十六日に投開票される衆院選で中日新聞社が九、十日に1、2、4区の有権者に実施した電話調査に、これまでの取材を加味すると、1、4区で自民前職がリードし、2区で民主前職が先行している。ただ、1区では日本維新の会新人が、2区では自民新人が、前職を激しく追っている。一方で小選挙区で四割が、比例代表で三〜四割台が投票する候補や政党を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。調査は電話番号を無作為に抽出して実施。県内では千二百二十六人が回答した。(敬称略)

◆1区

松田直久58 維新

川崎二郎65 自前<9>

橋本千晶44 民新

岡野恵美60 共新

 川崎が先行し、松田が追い上げる展開。橋本は支持が広がっていない。

 川崎は自民支持層の九割余を固め、未来支持層にも浸透。六十代以上の六割近くの支持を得るなど、各年代で満遍なく支持を伸ばす。

 松田は維新支持層の九割弱を固め、支持なし層の四割に浸透。年代別では二十、三十代の支持が高い。

 橋本は民主支持層の七割近くに浸透するが、他への広がりが見られない。

 岡野は厳しい。

 四割以上が投票先を決めていない。

◆2区

中川正春62 民前<5>

珍道直人45 維新

島田佳和42 自新

中野武史38 共新

今村昭一65 無新

 中川がリードし、島田が激しく追いすがる。

 中川は民主支持層の九割強を固め、維新や未来支持層にも食い込む。支持なし層の四割余に浸透している。

 島田は自民支持層の八割以上を固め、支持なし層の四割弱にも支持を広げている。

 珍道は維新支持層の五割強をまとめ、未来支持層にも食い込む。中野、今村は苦戦している。

 五割弱が投票先を決めていない。

◆4区

森本哲生63 民前<2>

田村憲久48 自前<5>

中川民英45 共新

 田村が森本を大きくリードしている。中川は苦戦。

 田村は、自民支持層をほぼ固め、維新支持層の五割弱にも浸透している。支持なし層の七割余の支持を集め、年代別でも各年代の六割以上の支持を取り込んでいる。

 森本は民主支持層の八割強、未来支持層の六割に浸透するが、支持なし層の支持が二割余にとどまっている。

 四割が投票先を決めていない。