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三重ニュース

<なるほど!総選挙>(9) 候補者になるには

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 選挙で投票できる「選挙権」については五回目で話したね。今度は候補者になれる「被選挙権」を紹介しよう。日本では投票日の時点で満二十五歳以上の人が立候補することができるよ。

 世界にはもっと若くても候補者になれる国がたくさんある。英国やドイツ、オーストラリアなどで十八歳から立候補できる。フランスでも昨年、二十三歳から十八歳に法律が変わったんだ。「もっと若者が政治に参加してほしい」という考えがあるようだ。米国は日本と同じだよ。

 あっ、さっき日本で満二十五歳以上と言ったのは衆院議員の場合で、参院議員と都道府県の知事は満三十歳、県や市町村の議員は満二十五歳となっているんだ。

 日本で注意が必要なのは、立候補の届け出をする前に「供託金」といって、小選挙区では三百万円、比例代表だけの人は六百万円を国に預けないといけない。議員になる気もない人が立候補しすぎると、みんなが迷惑するからなんだって。小選挙区では有効投票数の十分の一以上を投票してもらえば、お金は返してもらえる。