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三重ニュース

<なるほど!総選挙>(3) 比例代表制って何?

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 きょうは比例代表制についてだったね。簡単に言えば、政党の得票に応じて議席数が決まる制度だよ。「死票」が多くなってしまう小選挙区制の欠点を補う仕組みなんだ。全国で百八十人が当選し、東海四県のブロックには二十一議席が割り当てられているんだ。

 ここからはちょっと難しいから図で説明するね。議席を各党に配るのは「ドント式」という方法で計算するんだ。ベルギーの学者が考えたんだって。

 定数六の比例代表選挙があり、図のように各党が得票したとするね。まず、それぞれを「1、2、3…」と割っていくんだ。割り算の答えが大きい順に「(1)(2)…(6)」と定数に達するまで振り分ける。その結果、当選はA党が三議席、B党が二議席、C党が一議席となるわけだね。

 日本の制度では、政党ごとに比例代表名簿というものを作っている。各政党が獲得した議席数に応じて、名簿の上位に載った候補者から当選していくことになるんだ。

 ちょっと待って。「復活当選」って聞いた事ある? 小選挙区で落ちたのに比例代表で当選する人もいるんだよ。これも分かりにくいのでまた明日、ね。