文字サイズ

三重ニュース

<本紙世論調査> 1、4、5区で自民優位

 十六日に投開票される衆院選の序盤情勢を探るため中日新聞社が実施した世論調査結果に、これまでの取材を加味すると、県内では民主と自民が拮抗(きっこう)し、激戦を繰り広げている。1、4、5区では自民が優位に戦い、2、3区は民主が強固な地盤を背景にリードする展開。前回衆院選では民主が1〜4区で勝利したが、自民が盛り返している。日本維新の会は比例の投票先で自民、民主に続く。しかし、選挙区と比例代表のいずれでも約半数が投票する候補者や政党を決めておらず、情勢は流動的だ。調査は四、五日に電話番号を無作為に抽出して実施。県内では二千人が回答した。

 【1区】

松田 直久58 維新

川崎 二郎65 自前<9>

橋本 千晶44 民新

岡野 恵美60 共新

 川崎が他候補に水をあけている。松田、橋本が追う。岡野は苦戦を強いられている。

 川崎は自民支持層の九割をまとめ、各年代にも満遍なく支持を広げる。松田は維新支持層の八割近くを固め、昨春出馬した知事選で推薦を受けた民主層にも食い込んでいる。橋本は、民主支持層の七割に浸透している。

 【2区】

中川 正春62 民前<5>

珍道 直人45 維新

島田 佳和42 自新

中野 武史38 共新

今村 昭一65 無新

 中川が安定した戦いを進め、島田が追う展開。珍道と中野は支持がまだ広がっていない。今村は厳しい。

 中川は民主支持層の八割をまとめ、未来支持層も取り込む。島田は自民支持層の九割を固めた。珍道、中野はそれぞれの政党の支持層以外への浸透がカギ。

 【3区】

岡田 克也59 民前<7>

桜井  宏56 自新

釜井 敏行30 共新

 強固な地盤の岡田が大きくリードし、桜井が追う。釜井は独自の戦い。

 岡田は民主支持層だけではなく、自民、維新、未来などに満遍なく食い込む。桜井は自民支持層の六割強を固めた。

 【4区】

森本 哲生63 民前<2>

田村 憲久48 自前<5>

中川 民英45 共新

 田村が優位に立ち、森本が追い上げる。中川は厳しい。

 田村は自民支持層の九割強を固め、維新支持層の七割近くに浸透する。森本は民主支持層の八割をまとめた。

 【5区】

内藤 弘一48 共新

三ツ矢憲生62 自前<3>

藤田 大助36 民前<1>

 三ツ矢が優勢で、藤田が続く。内藤は苦戦。

 三ツ矢は、自民支持層の九割以上に浸透し、全ての年代に支持を広げる。藤田は民主支持層の九割を固めた。

  (敬称略)