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三重ニュース

<なるほど!総選挙>(1) 衆院選って何?

 いよいよ今日から衆院選。投開票日の十六日に向けて立候補者らが激しい論戦を繰り広げます。「制度って分かりにくいよね」「投票の仕方は?」「テレビですぐ『当確』が出るのはなぜ?」…。素朴な疑問って多くありませんか。選挙期間中、毎日、選挙にまつわる「?」に図解を加えながら分かりやすく解説します。隔週土曜日に紙面に登場している「みえゾウ」がナビゲーターを務めます。一回目は「衆院選って何?」。

 国政選挙には衆院選と参院選があるんだ。今回は衆院の議員を選ぶ選挙で「総選挙」とも呼ばれているよ。

 議員の任期は四年。でも途中で首相が国会を「解散」する場合もある。先月に野田首相が“電撃的に”解散した今回もこのパターンだね。任期満了による選挙は戦後、一九七六(昭和五十一)年の一回しかない。

 衆院選は歴史がすごいんだ。第一回は一八九〇(明治二十三)年。ワシントンに桜の木を贈った県の偉人、尾崎行雄が当選したのもこの選挙だよ。でもこの時はお金持ちの男子しか参加できなかった。今のように二十歳以上の男女が投票できるようになったのは敗戦の翌年、一九四六年四月の選挙からなんだ。

 後日、詳しく取り上げるけど、今の制度は小選挙区制と比例代表制を組み合わせて実施されているんだ。定数は四百八十人。三百人が小選挙区で、百八十人が比例で選ばれるよ。僕たちの県は五区に分かれていて、今のところ十七人が出馬する予定なんだ。

 明日は「総選挙の仕組みは?」だよ。