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三重ニュース

公示前の休日精力的に 各陣営臨戦モード

紋付きはかま姿で審査員を務める(左から)民主と自民の立候補予定者=松阪市で

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 公示前の最後の日曜日となった二日。県内の立候補予定者たちは、休日の街に繰り出し、街頭演説したり、支援者を精力的に回ったりし、総選挙への臨戦態勢に入った。

 民主、自民の激しい戦いが予想される4区。民主前職の森本哲生さん(63)と、自民前職の田村憲久さん(47)はそろって松阪市内であった和装のイベントに審査員として出席。超党派の議員でつくる「和装振興議員連盟」に所属する二人は、お決まりのスーツではなく、新調した紋付きはかま姿で登場した。

 森本さんは「国会に戻らないと連盟に残れない」と会場の笑いを誘い、「日本が誇れる文化の発展を応援したい」と力説した。田村さんは「日本の伝統、文化は和装抜きには語れない」と絶賛。子どもの教育に触れ「礼法をしっかり教え、和を広げたい」と述べた。

 一方、共産新人の中川民英さん(45)は人が集まるスーパー前などで演説し、消費増税反対を訴えた。

 民主の候補者選びが難航した1区。民主新人の橋本千晶さん(44)は知名度アップに躍起。引退した中井洽さん(70)の地盤だった伊賀市を訪れ、もちつき大会やサッカーチームの交流会、農作物の直売イベントに参加した。「本人」と書いた、たすきをかけ、顔写真と名前が入った名刺を来場者に渡して歩いた。陣営の県議は「やはり本人の顔を見てもらうのが一番」と話した。

 2区では民主前職や自民新人が組織を生かして、後援会や支援者回りを実施。組織がない維新新人は街頭で支援を訴えた。

(鈴木智重、南拡大朗、戸川祐馬、安藤孝憲)