文字サイズ

三重ニュース

松田前津市長、維新で出馬正式表明

 前津市長の松田直久氏(58)が二十一日、記者会見し、衆院三重1区に日本維新の会から出馬することを正式に表明した。維新は同日、2区の候補者擁立も公表した。

 松田氏は会見で、維新が掲げる国の統治機構の見直しに触れ「市長の経験から地方を見据えた国づくりが大切と感じた。中央集権を打破し、国の形を変えたい。改革の流れに身を投じようと思った」と述べた。

 今回、松田氏は民主県連から出馬要請を受け、固辞した経緯に「今でも仲間や友人だと思っている。だが今、改革のためには断ち切らなくてはならないこともある。断腸の思いだ」と答えた。

 三重1区には、ほかに自民前職の川崎二郎氏(65)、共産新人の岡野恵美氏(60)が出馬する予定。民主党は候補者選びを急いでいる。

 維新が県内で候補を擁立したことに、民主党県連の舘直人幹事長は「第三極が国民の受け皿になるのかどうか分かりにくい」と疑問を投げ掛けた。川崎氏は「地域の諸課題に対応できる政党として政策を訴えていくだけ」と述べ、岡野氏は「民主から支援を受けていたのにころころ変わり無節操だ」と批判した。

(渡辺泰之、南拡大朗、安藤孝憲)