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岐阜ニュース

古屋さん「感謝、感謝、感謝」 5区

支援者と笑顔で握手を交わす古屋圭司さん(左)=多治見市前畑町の事務所で

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 古屋圭司さん(自前)は午後八時すぎ、当選確実の報を受け、多治見市前畑町の事務所に姿を見せた。支援者らを前に「感謝、感謝、感謝の気持ちでいっぱいだ。皆さんが私と一つになって戦っていただいたおかげ」とあいさつした。

 前回は政権交代の機運も高まり、小選挙区で苦杯を喫した。比例代表で復活したが「不徳であり屈辱だった」と三年三カ月を振り返る。枕元に置いた国会便覧で、自分が小選挙区選出でないことを確認しては、悔しさを募らせた。「名実ともに岐阜5区の国会議員として勝ちたい」という願いをかなえた。

 民主は選挙戦で世襲を批判。曽祖父から四代連続で衆院議員を務める古屋さんは格好の的だった。自民優位の中、「アゲンスト(向かい風)でないが、フォロー(追い風)でもない」と支持を訴えた。準備時間の少ない年末の選挙だったが、後援会や支援者らの尽力を背景に約三十回の個人演説会を開くなど、精力的に東濃を巡った。

 演説では二十二年の経験と人脈とともに「派閥から脱却した自民党」をアピール。安倍晋三党総裁との信頼関係や大臣就任への期待も追い風となり、他候補を圧倒した。