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岐阜ニュース

期日前投票、前回を下回る 中濃地域

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 十六日投開票の衆院選の期日前投票が、中濃地域でも前回選(二〇〇九年八月)の同時期に比べて軒並み低迷している。このままだと投票率の大幅な低下も予想され、各市町村の選管は「当日都合のつかない有権者は十五日に投票を済ませて」と呼び掛ける。

 市町村ごとの十三日現在の期日前投票者数は、最も多い郡上市が五千二百三十六人。前回選に比べて15%減っているが、中濃地域では最も減少幅が小さい。同市内では八〜十日にかけて九〇センチの積雪があった地域もあり、市選管は「大雪警報が発令された先週末の影響か」と、雪で市民が外出を控えた可能性を説明する。

 夏の選挙戦だった前回から一転、今回は冬の選挙。前回の62%程度の投票にとどまっている七宗町選管も「高齢者が多いだけに、寒さのためかもしれない」と話した。

 半減しているのは白川町だが、前回選では一週間前に町長選、町議選が実施されたことが影響しており、町選管は「(郵政選挙の)前々回よりは多い」と説明した。

 関、美濃加茂両市では期間中の全ての日で前回を下回っている。関市選管は「最終投票率も下がる」と予測する。

 関市は山間部を抱えて降雪や気温の低さの影響を心配する一方、今回は「どこに入れたらいいか分からないという声を聞く」と、政権交代が争点で関心が高かった前回との違いも指摘した。

 美濃市も前回より35%以上の減少だが前々回並み。市選管は「前回は政権交代の風が影響したのではないか」と推測した。