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岐阜ニュース

1、3、5区で立候補予定者の公開討論会

公開討論会でそれぞれの政治理念を語る立候補予定者=岐阜市の岐阜産業会館で

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 衆院選の立候補予定者の公開討論会が二十九日、岐阜1、3、5区で開かれた。日本青年会議所東海地区ブロック協議会が主催。いずれも現段階で出馬を表明している全員が参加し、持論を展開した。

 1区は、岐阜市の岐阜産業会館で開催。民主党前職の柴橋正直さん(33)、自民党前職の野田聖子さん(52)、日本未来の党から出馬する予定の前職の笠原多見子さん(47)、共産党新人の鈴木正典さん(49)、諸派新人の野原典子さん(56)が出席した。

 原発政策では、鈴木さんが「即時ゼロ」を提唱。「政治決断で原発から抜け出す必要がある」と訴えた。

 笠原さんも早期の脱原発を主張。自然エネルギーや新技術への投資が「経済を活性化させる」と述べた。

 柴橋さんは、党が掲げる二〇三〇年代の原発ゼロを強調。使用済み核燃料の最終処分が「重要な政治課題」と語った。

 野田さんは「次の四年間で確実にできることを」と述べ、安易な脱原発論議に慎重な構えを見せた。

 一方、3区は、各務原市民会館が会場。民主前職の園田康博さん(45)が環太平洋連携協定(TPP)交渉参加について「国益は守りながら、打って出るべきだ」と賛成を述べると、自民元職の武藤容治さん(57)が反対し「政局に使うような簡単な話でない」と主張した。共産新人の服部頼義さん(54)も「食料自給率低下で日本を壊す」と反対した。

 5区は多治見市産業文化センターで開催。民主前職の阿知波吉信さん(49)、自民前職の古屋圭司さん(60)、共産新人の井上諭さん(45)、諸派新人の加納有輝彦さん(52)がそろった。

 経済政策で阿知波さんは「iPS細胞のような基盤技術を国が率先してつくる」。古屋さんは「デフレと円高脱却のため日銀と政府のさらなる連携を」、井上さんは「労働者の所得を上げながら内需を拡大」と述べた。

 三十日は、2区(午後六時半から大垣市民会館)と4区(午後七時から美濃加茂市生涯学習センター)で開かれる。

(衆院選取材班)