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愛知ニュース

7区候補者「最後のお願い}

 衆院選の選挙活動は15日で終了。愛知7区でも4候補者の陣営が、一人でも多くの有権者に票を投じてもらおうと、総力戦で支援を訴えた。各候補者の「最後のお願い」を紹介する。

◆卒原発、反増税を実現 正木裕美さん<未新>

 主に瀬戸市を回る予定だったが、全七市町を短く広く回る戦術に変更。豊明市役所前では車を止めて五分ほど演説し「卒原発、反増税、反環太平洋連携協定(TPP)を必ず実現します」と叫んだ。

 演説では「原発をなくしてほしいという市民の気持ちを実現すべく生まれた。市民目線なのは日本未来の党だけです」と党名を強調。連日の演説と風邪で喉を痛め、時折むせびながらも、手を振るドライバーらに向けて必死の表情で訴えた。

◆瀬戸の誇り持ち挑戦 鈴木淳司さん<自元>

 瀬戸市内の交差点に立ち「この街に生まれ、この街に育った。もう一度瀬戸市の誇りを持って政治に挑戦する」と「地元候補」を前面に打ち出した。

 「人生の全てをかけている。もう一度確かな政治を取り戻そう」と絶叫。演説の後には「市議のころから知っている。今度こそ頑張って」と握手を求めてくる有権者もおり、笑顔で応じていた。

 地元の市議もマイクを握り「最後はふるさとの皆さんの力が頼りです」と呼び掛けた。

◆先送りの課題を解決 山尾志桜里さん<民前>

 大府市から瀬戸市へと北上した。大府市のショッピングセンター駐車場では、細野豪志政調会長が駆けつけて買い物客らの注目を集める中、「バッジをつけたいわけではない。子ども世代のために、先送りしてきた課題を解決したいんです」と気持ちを込めた。

 「政権が代わり消えた年金、天下り、救急車のたらい回しという言葉は聞こえなくなった」と実績を強調。のぼりを持った運動員を引き連れて歩く「桃太郎」で支援を訴えた。

◆平和守るための政治 郷右近修さん<共新>

 長久手、瀬戸市などを巡り「平和を守るための総選挙。国民を戦争に巻き込む危険な考えを封印し、国民の暮らしを守る政治をさせてほしい」と繰り返した。

 尾張旭市井田町の交差点では、原発の再稼働へも異議を唱え「原発への費用を、地域での自然エネルギー産業の創出に配分し、中小企業に新たな仕事をつくりたい」と強調した。時折強まる雨の中、手を高く上げ、行き交う車のドライバーらに向けて振り続けた。

(水越直哉、原田晋也、出口有紀)=届け出順