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愛知ニュース

各陣営走り抜いた 12、13区

 衆院選は十五日、選挙戦の最終日を迎え、西三河地方でも各候補者が有権者に熱い思いを届けようと、厳しい寒さの中、最後の訴えに走り回った。あとは十六日の投開票で、有権者の審判を待つのみとなる。

◆<12区>岡崎・西尾市、額田郡

 共産党新人の若山晴史さん(64)は最後の訴えを計三十カ所で展開し「国民生活、平和を守る一票を」と声を上げた。二大政党や新党勢を相手に苦戦したが「政策、主張の正しさに確信を持って戦い抜いた」と語った。

 日本未来の党元職の都築譲さん(62)は魚市場で早朝のあいさつをしたり、十七カ所で演説したりして締めくくった。「手応えは悪くないが、組織がないため厳しい戦いだった。有権者の共感を期待したい」と話した。

 民主党前職の中根康浩さん(50)は公園などで集まった支持者を前に演説したり、市街地を練り歩いたりした。「愚直に、真面目に、誠心誠意訴えてきた。個人的には期待を感じられた選挙だった」と強調した。

 自民党新人の青山周平さん(35)は「われわれ若い世代が責任を持って日本を引き継ぐ」と訴えて回った。「後半にかけて人も多く集まり、保守層への期待が高まるのを感じた。やっと追い付いた」と振り返った。

 日本維新の会新人の重徳和彦さん(41)は大型店前や駅前などで「日本を変える大いくさに勝たせて」と訴え、聴衆との握手にも励んだ。「有権者の新しい政治への期待が、日増しに高まるのを感じた」と語った。

◆<13区>碧南・刈谷・安城・知立・高浜市 

 自民新人の大見正さんは安城、刈谷、碧南など五市を回り、計四十カ所で街頭演説し「民主党政権を変え、景気を良くしよう」と叫んだ。「日増しに、手を振ってくれる有権者が増えた」と手応えを話していた。

 未来前職の小林興起さんは選挙区を練り歩き「前回の消費税増税が企業の業績悪化を招き、国民の所得を下げた。増税より景気回復を優先させる」と主張した。最後は「やることはやった。天命を待つのみ」と話した。

 民主前職の大西健介さんは、名鉄碧南中央駅で最後の訴えをした。支援者を前に「ここで負けるようでは、私は政治家として大成しない。必ず勝つ」と絶叫した。「やれるだけのことはやった」と振り返った。

 共産新人の宮地勲さんは安城、刈谷市で街頭演説し「庶民をいじめる政治をなくそう」と訴えた。「『消費税を増税してほしくない』という声が多く聞かれた」と選挙戦を回顧し、通行人との握手を重ねた。

(衆院選取材班)=届け出順