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愛知ニュース

各陣営、手応えと意気込み <7区>

 最終盤を迎えた衆院選。愛知7区では鈴木淳司さん(54)=自元=を山尾志桜里さん(38)=民前=が追う展開。一人でも多くの支持を得ようと、正木裕美さん(31)=未新=と郷右近修さん(34)=共新=も声をからす。各陣営に、これまでの手応えと意気込みを聞いた。(届け出順)

 (水越直哉、原田晋也、出口有紀)

◆正木裕美さん 未新 名前が浸透、都市部を回る

 事務所幹部、水野昇さん 当初は知名度不足で苦しんだが、選挙区を必死に回り、名前が浸透してくると「頑張って」という声が日増しに増えた。公示直後に比べれば、反応はとても良い。候補は「既成政党には負けられない」と信念を貫いている。今回は重要な選挙、投票率は前回を上回ると信じている。名古屋市近郊などを重点的に回って支持を伸ばしてきた。最終日は票田の瀬戸、尾張旭市を中心に回る予定だ。

◆鈴木淳司さん 自元 「風」はないが、目標13万票

 選対本部事務長、県議島倉誠さん 前回のような逆風ではないが、追い風が吹いているわけでもない。他党候補の近くで演説したときなど、自民の政権公約と一緒に他党のマニフェストを受け取る人も多く、有権者がしっかり吟味していると感じる。投票率は65%ほどに下がると思う。目標は十三万票。最終日は地元瀬戸市を中心に活動する。陣営が「チーム鈴木」として一丸となり、三年三カ月の思いを訴える。

◆山尾志桜里さん 民前 夜まで努力、声援が増えた

 事務所事務局長、県議長江正成さん 夜まで交差点で手を振り続けるなど、候補者の活動量は並大抵ではない。そんな姿を見て「期日前投票行ってきたよ」という声援が日ごとに増え、努力と人気で有権者の反応が一日一日良くなっていると感じる。厳しい選挙戦を通して政治家としてもさらに大きくなった。投票率は63〜64%か。最終日は7区全域を回る。向かい風をはね返し、最後に結果を出せる手応えは十分。

◆郷右近修さん 共新 集めた共感、票につなげる

 選対責任者、林幹雄さん 候補者の知名度不足は否めない。ただ今回は民主に裏切られたが自民には戻りたくないと、有権者が迷っている。この状態が投票日まで続けば棄権する有権者が増え、投票率は60%ほどに下がる恐れも。方針が一貫しない第三極も不信を招いており、消費税導入や原発に反対し続ける共産へ共感が集まっている手応えがある。良い傾向を票につなげるため、最後まで住宅街なども細かく回る街宣を展開する。