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愛知ニュース

無効、疑問票減へ呼び掛け 西三河各市町の選管

 衆院選の十六日投開票に向け、西三河各市町の選挙管理委員会は、迅速な開票作業に向けて準備を進めている。混乱の要因となる無効票や疑問票を減らそうと、各選管は候補者名や政党名を正確に記入するよう呼び掛けている。

 愛知13区の安城、碧南、刈谷市などの選管は、候補者名や政党名を読みにくい字体で記入すると自動読み取り機で判別できない点を心配している。

 多くの選管では機械での読み取りが不能となった場合、係の職員が判別して、最終的に選管委員長が判断する。

 碧南市の担当者は「疑問票が多ければ審議に手間取り、結了時刻がずれ込む可能性もある」と懸念する。

 候補者名や政党名を間違った漢字で書いたり、氏名以外の記号や文字が書かれたりした場合の取り扱いで足並みをそろえる必要があるため、各選管は県選管に判定基準例の作成を求めており、近く示される見通しだ。

 十月の岡崎市長選、市議選、県議補選で大幅に開票作業が遅れた岡崎市選管は、衆院選で使う自動読み取り機の台数を前回衆院選より六台増やし計十二台で万全を期す。

 公示直前に政党が離合集散し、聞き慣れない新党ができたため、岡崎市選管の担当者は「比例代表選の投票では、政党名を正しく記入してほしい」と話している。

(衆院選取材班)