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富山ニュース

候補者 こんな人 3区

家族思い優しい父

橘慶一郎さん(53)=自民・前

 高岡市長二期目の任期途中に国政に転身。逆風だった選挙で初当選し、三期目を狙う。「最初は野党、次は与党を経験した。どちらがいいと言えばやはり与党」と話す。

 祖父、父も国会議員を務めた政治家一家。政界入りは、周囲の要請だった。「地元のためと引き受けた。国政は高岡以外の地域の人たちの声で決断した」と振り返る。

 国会質問で万葉集を読むことで有名だ。「最初は市のPRだったが、周囲から続けるようにと言われた。(解散直前に)議事進行係になったのは、万葉集のおかげと党内は思っている」と笑う。

 以前は「子どもとのだんらん」を趣味とするほどの家族思い。地方活性化策として「若者が自己実現できる場の創出が大事」と話すが、娘が東京で社会人と大学生として暮らしている現状には「帰ってほしいけど…。難しいですね」と優しい父親の顔をのぞかせる。妻と娘二人の四人家族。高岡市中川上町。

  (佐久間光紀)

 メモ ▽座右の銘 面白いと思う心を大切に▽尊敬する人 寺田寅彦▽趣味 万葉集、草むしり▽1週間休みがあったら 長女の大学卒業記念に今春、家族でイタリア旅行。「良かったです」

共働きで家事分担

坂本洋史さん(44)=共産・新

 小さいころから、人々の暮らしを良くしようと奔走する両親の姿があった。母親が保育園の延長保育を実現させるため、署名を集めていた姿はよく覚えている。父は旧井波町の町議として、住民との対話を繰り返していた。両親の活動を目にして「人の役に立ちたい」と自然と思うように。これが政治家を志した原点だ。

 ただ、自身の性格に関しては「おとなしくて、前に出るタイプではない」と打ち明ける。国政選挙の出馬は今回で四回目になるが、いまだに演説は緊張してしまう。人前に立つときは、「国民の願いを代弁している」と自らを奮い立たせているという。

 三児の父親でもある。夫婦共働きのため、家事は役割分担。「五分でみそ汁を作れる」と笑う。大切に育てるわが子には「困った人がいたら助けられる人に育ってほしい」。両親から学んだことを、今度は自分の背中で伝えていけたらと願う。妻と息子一人、娘二人の五人家族。射水市塚越。 (高島碧)

 メモ ▽尊敬する人 イチロー、伊達公子▽趣味 都賀川での渓流釣り、まき割り、山で写真▽感動した本 里山資本主義▽カラオケの十八番 福山雅治の「道標」。車中で歌う