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富山ニュース

きょう公示 各党意気込み

 衆院選は2日公示され、12日間の論戦がスタートする。議席獲得を目指す各党は何を訴え、目標をどこに置くのか。県内の主な党の選挙担当者らに、戦いに向けた意気込みを聞いた。 (衆院選取材班)

アベノミクス訴える 自民

 自民党県連幹事長・山辺美嗣県議 前回選で信任を得た三人は、国会でしっかり仕事をしてきた。今回も全選挙区で勝利したい。消費税率10%引き上げの先送りに理解をいただき、景気回復にはアベノミクス、この道しかないと訴えたい。県内比例票は前回と同じ約十九万票を獲得し、北陸信越ブロックで四議席を維持したい。

政権担う力取り戻す 民主

 民主党県連幹事長・山上正隆県議 アベノミクス以外の選択肢があるということを街頭で訴えていく。党本部も言うように、現在は政権を担う力を取り戻す段階で、衆院議員をどこまで増やせるかがカギ。比例では、昨夏の参院選時の四万八百七十票以上を獲得して、北陸信越ブロックの復活当選に貢献したい。

浮動票を得て7万票 維新

 維新の党県総支部・場家茂夫副支部長 市民目線の吉田豊史か、偉い人目線のアベノミクスなのかが争点だ。政策は、関係者だけで決めるものではない。市民と対話して作るもの。党としても労働者保護ルールの改悪の阻止など訴え、市民との政策協定を結ぶ第一歩にしたい。浮動票を得ていく。1区は七万票が当選ライン。

比例票過去最多狙う 公明

 公明党県本部代表・吉田勉県議 自公政権による経済政策への評価と消費税率10%引き上げの先送り、低所得者対策としての軽減税率の導入に対する是非を問う選挙だ。党としては、比例代表北陸信越ブロックで出馬する比例単独候補の議席を死守することが最重要課題だ。県内比例票で、過去最多の五万票獲得を目指す。

11年ぶり議席目指す 共産

 共産党県委員会・上田俊彦委員長 全選挙区で候補者を立て、自民と共産両党による「自共」対決が鮮明になった。消費税増税の中止や原発再稼働反対など、常に安倍政権と戦ってきた共産党が日本を変えることを無党派層に訴えていく。県内比例票で四万票以上を獲得し、北陸信越ブロックでの十一年ぶりの議席奪還を目指す。

2区で票倍増させる 社民

 社民党県連幹事長・柴義治さん アベノミクスによる生活破壊や集団的自衛権の行使反対などを、街頭やビラで有権者に伝えたい。原発の再稼働反対や環太平洋連携協定(TPP)の参加反対も力を入れて訴えていく。2区では前回の約二万五千票を、悪くても倍増させる。比例は前々回の県内四万票に戻したい。